幸福度ランキングが51位で主要国G7中最下位なら

国境なき記者団が選ぶ報道の自由度も
またG7中最下位かい?!

働きたい国も61カ国中52位(発展途上国より下)


これが、私がたびたび
訴えてきた現実であり
事実なのである。

悪口とかディスってるとか
そういう次元ではない。

どんなに

私って美人でしょ?!

みんなが私のことそういうの。

と主張しても

それを決めるのは周りであり第三者なのだ。

そして
その客観性を失った時

裸の王様は(国は)
パワーを失い衰退していくしかないのではないか。

とはいえ
私も人のことは言えない。

日本国内で毎日「ここがすごいよ。日本人」
「世界が驚いた。日本すごーいですね。」
(うう・・・タイトル入力してるだけで顔が赤くなってきた・・)
などの恥ずかしい番組を見てるうちに
まるで世界の人が日本に憧れてるかのような錯覚におちいり
北欧の友人宅でアジア周遊予定という
息子さんのグループに
日本も来るでしょ?美味しいお店案内するからね。
などと、あたかも来て当然のような言い方をしてしまったのだ。

が、遊びに来ていた息子さんたちのグループから
遠慮がちに、日本には行かない。
特に興味もないから。
と告げられてしまってズドーン!

何で?なんで?
京都の素晴らしさ、石垣島の海の青さ、九州の温泉の心地よさ
もろもろ、いろいろ・・・
力説しかけて我にかえった。

どこの国にも
地球上には感動が溢れていることを
知っていたはずなのに
いつの間にか
私も暗示にかかってしまっていたのだ。
世界の人が日本を大好きなどという
おかしな思い込みに。

危ない。

日々くりかえされるマジックに洗脳されかかってた。

意外なことにお年寄り世代はこの魔法にかからないようなのだ。

相変わらず海外旅行に目を向けられる。

パリに申し込もうとする方に、テロの危険性を説明し

しばらく国内で我慢するよう打診しても

「やーよ。街並みの調和が違うでしょ?

レベルが違うの。」と一蹴される。

けど、この広い世界に目を向け
海の外からあらゆるものを学んで取り入れてこられた
世代が小さな島国を経済大国へと導いたのだ。

これからはもうないな。

残念だが、そう思う。