美しさは、語りすぎない。
一枚の絵画を前にしたとき、
説明されなくても、なぜか心を奪われることがあります。
研ぎ澄まされた造形。
美しい曲線。
素材が放つ表情。
そこには言葉を超えて、人の心を動かす力がある。
私は、そんな「美しさ」が好きです。
今回、美術品の前にTOUR RECORDの鞄を置いて撮影しました。
美術品と鞄。
一見するとまったく違うものかもしれません。
けれど私の中では、どちらも同じように、
人の手によって生み出され、
つくり手の思想や技術、時間が込められたものです。
TOUR RECORDが追い求めているのも、
ただ「美しい商品」をつくることではありません。
革を選び、
曲線を描き、
職人が細部まで仕上げ、
その先に、持つ人の時間が加わっていく。
新品の状態が完成ではない。
旅に連れ出し、
雨の日も晴れの日も一緒に歩き、
傷が刻まれ、
革に艶が生まれていく。
その一つひとつが、
持ち主だけの記憶になっていく。
だから私は、
経年変化さえも「美しさ」だと思っています。
芸術は、美術館の中だけに存在するものではない。
身につけるもの。
毎日触れるもの。
旅へ連れていくもの。
そして、自分自身の生き方。
人生の中には、
たくさんの美しさが存在しています。
美しいものを持つ。
美しいものに触れる。
美しい時間を過ごす。
そして、自分の人生そのものを美しくしていく。
TOUR RECORDがつくりたいのは、
そんな人生のそばにあり続けるものです。
いつか振り返ったとき、
そこに刻まれた傷や艶を見ながら、
「この鞄と、いろいろな場所へ行ったな」
そう思えるような存在でありたい。
人生という旅を、
自分だけの芸術に。
Life is a Journey.
Record it Beautifully.
旅は終わっても、記録は続く🦋
