お疲れ様です。


世間の夏季休暇が終わりますので、超繁忙期から抜けますね〜


自分は小売業界にいますので、当然、レジ業務を行うこともありますし、重たいものを運ぶ事もありますので、この時期がいかに大変かわかりますが、疲れがね、なかなか抜けませんよね驚き


夏休み期間中はまだまだ忙しいかと思いますが、適度にリフレッシュしながら、疲れを引きずらないようにしましょうね。


さて、前回の続きでアレルギー対応についてやっていきたいと思います。


ここで大切なのは、市販薬は治療薬ではなく、受診するまでのつなぎ、という点です。


アレルギーに関して、どのアレルギーなのか、そのアレルギーに対して何をしなければならないのか、その判断はお医者様でしかできませんので、安易な提案はやめておきましょう。


必ず、受診勧奨が必須となる項目かと思います。


以前に、漆にかぶれたらしいと来店されたお客さんがおられましたが、残念ながら市販薬程度の効き目ではつなぎにもなりません。


蜂にさされて蕁麻疹が出たというお客さんもおられましたが、こちらも受診勧奨一択でした。


本人は特に大事だと思っておられなくても、病院に行くべきな場合もありますので、なんでもかんでもとりあえず市販薬、という考えはよくありませんよね。


まずは、お客さんの話をよく聞きましょう。


今回は帰省中の実家でのアレルギー発症でしたね。


勿論、動物アレルギーの検査は後日お願いすることも忘れずに伝えましょう。


この場合は、、蕁麻疹と軽度の痒み(目のかゆみ、肌のかゆみ)に対応できるかと思います。


11歳で、錠剤は飲めるとのことでしたので、興和株式会社 レスタミンコーワUをおすすめしました。



お客さんはCM等の知識からか、ムヒAZ錠を購入希望でしたが、こちらは、動物アレルギーにも効果があるとされていますが、15歳未満には使えません。

どちらかと言うと、鼻炎が伴うアレルギー症状に効き目を発揮するイメージで、花粉症やアレルギー等で鼻にもくるが体にもくる、という方にはオススメかと思います。

一緒にリンデロンを購入を希望されたんですが、リンデロンはステロイド製品のため広範囲には塗ることができません。

レスタミンコーワUの場合は、広範囲に塗ることができる興和株式会社 新レスタミンコーワ軟膏が使えますので、今回の場合は広範囲に蕁麻疹が出ていることが予想されますので、こちらをおすすめめしたほうがよいかと思います。


こちらの塗り薬は、3日から5日の使用で効き目を感じない場合は受診するべきとなっています。

ステロイドの入っていない痒み止めの塗り薬は、軽い痒みでなければ効き目が感じにくい傾向にあるかと思います。

3日使用しても痒みが取れない場合は漫然と使い続けるのでなく、受診していただくか、腫れや痒みの範囲が小さくなってきたのなら、ステロイドのものに切り替えるべきかと思います。

また、子どもさんには飲みやすい興和株式会社 レスタミンコーワ糖衣錠もありますので、店頭に置かれている店ではこちらをおすすめしても良いかと思います。


こちらは5歳から使用することができますが、小さいお子さんで既にアレルギー症状が強く出る場合は、市販薬で済ますのではなく、なるべく受診勧奨を優先させてください。

アレルギー症状は、アレルギー検査で必ず反応が出るとも限りません。

体調が悪くていつもより反応してしまう、なんてこともあるかと思います。

旅行中であれば、いつもと状況が違うということは当たり前のようにありますので、お子さんの場合、特に気にかけてあげてください。

では、本日はここらへんで。