お疲れ様です。


このブログは書けるときに一気に書いてしまって、ストックしているものを予約投稿しています。


間隔があきましたら、ストックが切れたんだなー、今、書きだめしてるんだなーと思ってください煽り煽り頑張って続けていきたいと思います。


さて、今回が最後となります、目薬の続きをやっていきたいと思います。


自分も年に1回くらいなるんですが、結膜下出血を皆さんご存知でしょうか。


結膜下の小さい血管が破れて出血したもので、白目部分が赤くなるもので、これになっている人の目はちょっと怖かったりします。


他人から言われて初めて気づく人が多いです。


血溜まりが厚めだったり広範囲ですと、目がゴロゴロしたり、違和感があったりします。


病院に行きますと、この症状でよく言われるのが"力み過ぎ"です。


力み過ぎる原因は様々で、くしゃみや咳、目の周りの何らかの圧迫でなったり、自分の場合ですと重いものを持ったときとかたまにありますし、友人にはトイレで踏ん張りすぎたからかな?とか言ってる者もいました。


その他には、飲酒のし過ぎなどもありますし、丁度タイミングがあって………といった感じもします。


放置しても1〜2週間程度で吸収され自然に消えることが多いですので、実は治療は必要なかったりします。


ほとんどの場合は心配することはなく、放置でも何ら問題はありませんが、本人は、自分で鏡を見るのも怖いですし、他人もそんな自分の目を見て気持ち良いものでもないでしょう。


ゴロゴロとなり気になることもありますし、そんな時は市販薬を使うと、自然に治るよりもかなり早く治ることが多いです。


このような場合に使うのは血管収縮剤の入った目薬です。


塩酸テトラヒドロゾリンやナファゾリン塩酸の入っている目薬を選んでください。


選ぶ基準として、角膜修復とか、角膜保護成分と書いてある商品を選ぶと良いです。


これらの表記のある商品は値段設定が高めのことが多いです。


角膜修復とか角膜保護と書いてあるものを案内し、あとはお客さんに選んでもらう、というのが良いかもです。


自分の場合は、参天製薬のメディカルGガードEXか、大正製薬のアイリスフォンリフレッシュを使っています。


ならないにこしたことはないのですが、もし、結膜下出血に登録販売者のあなたがなったのであれば、試しに使ってみてください。


何でも試すのが好きなもので、これはもう趣味の領域かもしれませんが、この目薬の件だけでなく、安全にできるなら、色々なものを可能な限り使ってみて、自分の実体験含め、お客さんの実体験もよく聞き、これ良さそうですよ、と紹介できることは、登録販売者としてかなりプラスだと思います。


ここで注意が必要なのは、短期間で何度も結膜下出血を繰り返すとか、外傷によるもの、かゆみを伴っているなどのときです。


放置してよい結膜下出血の域を超えていると思われますので、このような場合には受診勧奨一択です。


必要なものを必要な分だけ必要なときに、というのは登録販売者としてはモットーとしているところではありますが、見た目の残念感違和感は、やはり誰でも気にして時には悩んだり落ち込んだりするものですので、この場合は例外その1として、自分はお薬を勧めたいと思います。


目薬の回、長くなりましたがやっと終わりです!


まだ紹介したい目薬もありますが…また別の機会としたいと思います。


では、ここらへんで。