お疲れ様です。


少しあいてしまいましたが、皆様は元気でお過ごしでしょうか?


自分の所属しています会社では、登録販売者試験の申し込み希望者確認が始まりました!皆様の会社や地域ではどうでしょうか?


昨年までは地元で受けましょう、という方針だったんですが、詳しくは言えませんが、自分の地域は合格率が低い地域でして、毎年、自分が在籍しています地域での合格者が少ないんですね。


昨年はちょっと少なすぎてですね、ブロック内では1人でした真顔真顔真顔(当社比)


例年、難しくて合格者が少ないですし、それに加え登録販売者としての賃金が安いほうというのもあり、入社してきてくれる登販が少ないというのもありまして、実際問題、登販不足なので、この際地元で受けるという方針を撤廃しましょう、となりまして。


近畿圏で受けたいと名乗り出る者が多くて、いつもより早く勉強会などが始まりまして、まわりがざわついております。


先輩登録販売者として、社内でお世話することが増えてきてまして、それに加え、色々な研修等もありまして、忙しくしておりました(つまり、間があいた言い訳をしています、すみません驚き)


本年度は8月試験がトップバッターのようでして、早いところですと申込期間が始まっている県がありますので、本年度受験予定の皆さんはチェックをお願いします!


8月試験の県では、合格発表が10月となってますので、近畿地方を受験予定の我が社の精鋭たちの結果が今から待ち遠しいです。


滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・和歌山県の登録販売者試験は試験の案内が関西広域連合より行われます。


関西広域連合


奈良県だけは、試験会場が違いますので注意が必要です!日程は一緒ですので、近畿圏で受験は一箇所のみとなりますので、間違えて奈良と一緒に、それ以外の近畿圏の申し込みをしないよう気をつけて下さい。


奈良の受験手数料は13,000円、関西広域連合での受験手数料は12,800円となってます。


近畿圏の申込みは5月27日〜6月10日までとなってますので、忘れず申込みをしましょう。


近畿圏の受験手数料は安い方ですので、近隣県外からの受験希望者も多いイメージです。


8月が試験ということは、もぅ追い込みに入っている人も多いのではないでしょうか?


我が社の後輩登録販売者からも色々と質問されますが、一番多いのはどのように勉強したか?です。


ほとんどの受験者が、仕事をしながら受験されるのではないでしょうか?疲れて帰ってきたらなかなか時間がないですよね、教本を読んでたら寝ちゃいますよねふとん1ふとん2ふとん3


しかし、キャリアアップ・給料アップはたまた転職成就のため、ここが頑張りどきです!この3ヶ月はとても大切ですよ。


自分が考える登録販売者試験の勉強方法は、まずは1章から5章までの教本を一通り読み、得意な章を見つけることから始めます。


自分が得意だったのは1章、2章、4章でしたが、得意と思える章が1つでも増えるようにしたほうが確実に合格率は上がります。


得意と思える章の内容は、繰り返し読み、暗記するのが良いかと思います。


多くの受験者がつまづくのは間違いなく3章の「主な医薬品とその作用」です。


初めて聞くようなカタカナの成分名や、読みにくい漢字の漢方薬などなど、暗記すべき内容がとてつもなく多くなりますので、試験日から逆算し習得のための学習時間をしっかり確保しておきたいところです。


自分ももれなくこの3章が自信がありませんでしたが、何度も読んだりしているうちに、これは試験によく出てくる成分だな……というものが必ずありました。


3章のなかでも、〇〇に作用する薬、というように割りふりがしてありますので、得意な分野を作ることも大切です。


自分は呼吸器、内服アレルギー用薬、漢方処方製剤が得意だったので、そこから広げていったという感じでした。


入口はそこからですし、寝言で成分名が出てくるほど勉強すれば合格率は上がるでしょう物申す


逆に、暗記が不得意な方には難しい試験と言っても過言ではないかと思います。


そして、追い込み期間の受験3ヶ月前からは過去問を解いて解いて解きまくり!これに限ります。


おすすめとしては、自分が受験希望している県の過去5年分の過去問と、受験希望県よりも少し難しい所の過去問5年分は、最低でもやっておくべきです。


長年、登録販売者の先輩として後輩のお世話をしてきて、会社によっては受けることがマストとされている会社が多いような気がしますが、会社として登録販売者を大勢抱えたいのはわかりますが、どんな人でも受験しましょう、という考え方には異議を唱えたいと思っています。


合格点の壁を越える大変さは、暗記が不得意な方や、実は興味がないのに受験しないといけないという人には酷だな……と感じることが多々あります。


後輩には、あと2点、1点で合格だったという者が多いです。


しかし、それを2年3年と続けるので、何が原因かと考えた時、仕事をしながらの勉強時間の確保の難しさもさることながら、勉強に関する暗記が不得意であることに加え興味のないことを無理に覚えるわけですので、その問題で覚えても応用が利かないのです。


受かるだろうというある程度の自信がある者、本当に興味があって受験したい者が受けるべきだと思います。


と言いましても、そうもいかない方もおられるでしょうから、自分は応援するのみです物申す物申す


では本日はここらへんで。


次回は水虫薬の続きをやっていきたいと思います。