こんにちは、池田祐見子です。
今回のテーマは・・・
ちゃんと息吸えていますか
歌を歌う上で大切な呼吸法の腹式呼吸。歌に限らず、リラックス効果、便通改善、免疫力が高まるなど身体に嬉しいことがいっぱい!
腹式呼吸のやり方って知ってる??
...腹式呼吸って、吸う時にお腹を膨らませたらいいんでしょ!?...
そう思われがちだけど、そうじゃない!
[横隔膜を知ろう]
腹式呼吸とは横隔膜を使う呼吸法です。
横隔膜は肺の真下(胴体のほぼ真ん中)にあるドームの形をした筋肉です。
この横隔膜を動かすことで肺を広げ呼吸をすることができます。
息を吐いた時に横隔膜は引き上がり、息を吸った時に横隔膜は下がり左右に拡がります。
腹式呼吸の時にお腹が膨らむのは横隔膜が下がったことにより内臓が圧迫されるからで、お腹に空気が入るわけではありません。
そうそう、何年も昔、とある劇団の研究生時代、専科という特別クラスがあったのですが...その時の呼吸法レッスンで、「息は背中に入れろ!」と言われ、バーにつかまってロングトーンレッスンをひたすらにしていた時がありました。
無知だった私は背中を膨らませることに必死で、まるでコントラクションをする様に形だけで膨らませてる風を装っていました。
背中に息は入りません。
息を吸った時に横隔膜が左右に拡がり、さらに息を吐いたときに収縮していた腹横筋が吸う息と共に元の状態に戻ったため、背中が膨らんだ感覚になるのです。
「背中に息を入れろ!」は例えだったら間違ってはいませんが、わ・か・り・に・く・い。
同期と、「どうやってやるの?」と話し合ったり、先輩をチラ見してみたり。
あれはね...と昔の自分に教えてあげたい
レッスンでは歌唱時に使える呼吸方法をわかりやすく説明しています🎹
あなたの身体はマヨボトル!
気になるかたは、ぜひ体験レッスンで。
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