勉強記録04/24 | Mind Circus

勉強記録04/24

■日商簿記検定過去問題集1級 出題パターンと解き方

●原価計算114回:設備投資

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△4 連立方程式の計算ミス
△6 投資案の評価方法

★設備投資案の評価方法

1.回収期間法:投資額を回収できる期間を計算し、その期間に短い案が有利な案と評価する方法。
 年間平均正味現金流入額をもとに回収期間を求める方法と、年々の正味現金流入額を累積させる方法がある。
 経済的貢献年数・当初投資額・毎年の正味現金流入額が不明では判断できない。
2.単純投下資本利益率:正味現金流入合計額から投資額を差し引き、経済的貢献年数で割った額を投資利益と捉え、その投下利益と投資額との比率である投資資本利益率の大きい投資案が有利と判断する方法。
 経済的貢献年数が同じであれば、正味現金流入合計額が大きい案が有利。
3.内部利益率法:投資によって純現金収入と純現金出それぞれの現在価値合計がちょうど等しくなる、つまり正味現在価値が0になる割引率である内部利益率を求め、その内部利益率が大きい投資案を有利と判断する方法。
 本問では、図から判断できる。
 

大問1の最初を読んで「設備投資」(特に税引後所要利益率)が分からなかったので、先にサクテキを読んでから挑戦してみました。最後に計算ミスがありましたが、正味現在価値を求める方法については理解できたように思います。
ただ、大問2で求められた各々の評価方法についてはいま一つピンと来ていないです。
出題される回数も少なそうなのでどこまで突っ込んでいくかも迷うところです…。