こんにちわ
韓国研修旅行 3班目に参加の関根 です
3班目では オプショナルツアーとして催行されている
【非武装地帯(DMZ)と第3トンネルに行くツアー】
に参加してきました
都羅展望台から出発した バスは
いよいよ 第3トンネル へ向かいます
この場所は 第3トンネル に 資料館が併設 されています
※第3トンネルは 撮影禁止 です
まず、 ロッカー(鍵付き)へ 荷物を入れます
その後、地下のトンネル入口地点まで移動するため
シャトルエレベータ (トロッコのような乗り物です) に乗り、
トンネルへ降りていきます
トンネル内は天井が低いため
頭を保護する為 ヘルメット を着用して入ります
トンネル内は ひんやりしていました
なぜ トンネルが北朝鮮側から掘られたものとわかるのか
それにはいくつかの理由があるそうです
理由
排水路の傾斜が
南(韓国側)から 北(北朝鮮側)に向かって 低くなっている
(これが逆だと掘り進めていくうちに進行方向側へ排水などが溜まってしまうため)
理由
掘り進めていく際に 固い岩盤を爆破する為の 火薬の埋め込み が
北朝鮮側からセットされている
(北朝鮮製のダイナマイトの破片と、北から南へと掘られた掘削方向により)
実際にトンネルを掘り進めていたであろう様子が
展示室にセットされていました
実は 韓国では 現在までに こうしたトンネルを4つ発見しています
見つかった順番に
第1トンネル(1974年)
第2トンネル(1975年)
第3トンネル(1978年)
第4トンネル(1990年) と呼ばれています
しかし 見つかっていないものを含め20本ほどはあるのではないか
と推測されているそうです
島国である日本では考えられない話です・・・
こちらは、第3トンネルへの別の入り口です
現在 第3トンネル の他に 第2トンネルも
ツアーとして訪れることができるようになっています
ソウル市内では平穏に 観光や ショッピングを楽しむ事ができます
そんな中、 韓国の別の歴史を知ることができました
なかなか訪れる事の無かったこの非武装地帯(DMZ)へ訪れてみるのも
新たな 韓国を知る機会なのかもしれません
そして、韓国の方は 南と北の統一を願っています
南と北をひとつに というオブシェです
今回のツアーは
8:10~14:30 という 昼食付 半日コースです
昼食は 臨津閣
(臨津江から近い位置にある展望施設です)
ちなみに韓国ちぢみも有料で別注文できました
この臨津閣には、
朝鮮戦争にて爆撃を受けた蒸気機関車も展示されています
そのほか、
自由の橋 という橋や
停戦後、 韓国軍の捕虜が 北朝鮮から帰還する際に使用された「橋」です
この橋を渡り、自由の身となり 韓国に戻ってきたことから命名された橋です
帰らざる橋 という橋もあります
休戦後、この橋で捕虜の交換が行われたそうです
橋の上で 南北どちらかの方向を選択し、進んだあとには
二度と後戻りできないことから命名された橋です
オプションは昼食&臨津閣の散策にて 無事終了です
帰りはまた1時間ほどバスに揺られ、ソウル市内へ戻ります
~関根の感想ですが~
今回、第3トンネルがこんなに歴史的に深い意味をもっているトンネルだと知り、
終始興味深々でツアーに参加していました
そして、未だにDMZという非武装地帯では緊張状態であることも実感しました
今回のツアー、第3トンネル の他にも
板門店(韓国軍と北朝鮮軍の双方が共同で警備する区域)
や 第2トンネルに訪れることができるツアーもあります
ぜひ次に 韓国を訪れる際は
ぜひ(板門店・第2トンネルへ)参加申込をしていこうと思います
今回のツアーの時間であれば 午後は ソウル市内へ戻り
観光★お買い物★スイーツなどもゆっくり楽しめます ので
ぜひオプショナルツアーを 検索して
参加してみてください