日産のブースです。

ホールに入るとすぐにこれが展示してあります。

この演出はすごい。

このブログで最初に今回のショーは世相とか大人なことを書いていますが、これ見ると無関係でしょ。

元気が出ると言う意味で。

 

形状的には最近の日産のトレンドと言える、面の角度と、面と面の融合のラインのシャープさが嬉しい感じがしました。

アイデンティティとフィードバック。

これが無いと何のためのモータースポーツかと企業的意義が薄くなってしまう。

命を削って走り、時には賭けるドライバーだけのスポーツでは株主も世の中も理解できなくなる。

昭和世代の僕は、実はそれでも、「とにかく速さを追求しろ」と心の中では思っていますが。

そしてその速さの原動力がパワートレインだとすると、速さの表現が形状、つまりデザインと言えるはずです。

乗用車においてもそれは通じ、如何に目的地に向かいスマートに到着させることが出来るかと言うことを練りこまれているはずなので、例えばサクラはフォーミュラのように限界速さで走ることをしなくても、空気抵抗に邪魔されずに、最小限の電池使用量でストレスなく走る。

「ちゃっと走れる」ことって重要ですし、見た目の期待感も同じく。

 

実はこの時既に歩き疲れてた僕は日産だけカフェサービスを展開していたことを知り、

コーヒーにクロワッサンサンド。

駄文にお付き合いご苦労さまです。皆さんもひと息入れてください。