命の物語 | タカシの桃李成蹊ブログ

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桃李もの言わざれと自ずから蹊を成す。そういう人物になっていく道標。


2年前、佐賀で1週間、
一つの部屋にこもって
自分と向き合っていた。

そのときに、
出される食事を食べていて、
ある大きな気づきを得た。


自分は生かされている。


毎日、何百、何千という命を食べて生きている。


命を食べずに生きてきた人は、
歴史上一人もいない。



自分の命はたった一つしかないのに。


自分の命を生かすために、
毎日何百、何千という命が、
捧げられている。

世界ってすごいシステムじゃないですか?

畏敬の念を覚える。



これからは、
まず食事を口に運ぶ前に、


「これは命なんだ」
と感じよう。


自分にはたった一つしかない命の、
その集合なんだと。


そして、
「あなたの命をいただきます。
という感謝の念」
を持もとう。



ただ、感謝しようとしても、
人は忘れてしまう。


まず形から、手を合わせて、
「いただきます。」


と言ってみる。

たったそれだけでいい。


そして、ぜひ、
このいただいた命をどう活かすか?

あなたの命を、
どう生きるのか?


それを向き合ってほしい。


私の命は命で生かされている。



感謝の念をもって、
今日も、命を

「いただきます。」