到着編を1時間書いていたが、PCが固まり
消えてしまった!![]()
もうだめだ。。。気力が。。。
寝てしまおう。
と思ったが火事場のクソ力で書いてしまう
俺がいるのだった。
伊那ICから
県道87号→県道88号→国道361号→中山道→県道20号
→県道256号を走って。
に到着した。途中で道の駅
があるが、ここはおみやげ直売所で飯は食えないので
注意!
王滝村に着くと、一番初めに目に就くのが
ここは写真では青色の水だが、実際はバスクリンのような
緑色の水だった。今は路面改修でう回路を通らされる。
王滝村から峠に入る時にガソリンスタンドが一軒ある。
もしこの時点でガスが半分くらいなら
迷わず入れろ!
入れればわかるさ、アリガトー!
俺はこの時点で半分切っていたが、入れずに峠に
入ってしまった。学習しないオサーンである( ◉◞౪◟◉)
しばらく木々の生い茂った峠道を進む。かなり登った
所でおんたけ2240に到着!BikeJINの爽快な写真は
ここで撮った事がわかる。道の長さではほんの2~3%
くらいの短い区間だけど、本当に群を抜いて
美しい!
最高の気分を味わえる。ちなみにここはガードレール
がないヘアピンが続くので、転ぶと愛車と仲良く谷を
転げ落ちる事になる。
ここでガソリンはこの時点で2目盛りくらいになっていた。
さすがに戻ろうか。。。と考えたが、1目盛りあれば帰り
は下りだからスタンドまで持つだろう。。。と登山を決行
した。
スキー場からちょっと登ると、
に到着!ほとんど誰もいなかったので不安になりながら
駐車場をウロウロしていると、登山道入り口の駐車場
に人がちらほら、ここにバイクを停めて公衆便所で
用を足す。
落ち着いてから山を見ると、先日噴火した山が
モノごっつキレイに見えるばい!
たくさんの方が被害に逢われた山小屋もここから
良く見える。すごく近くに感じた。
腹が減ったので営業している雰囲気の
ない
におそるおそる入ってみる。営業はしているようだ。
厨房の奥の方で休んでいる親方に声をかけて
食券を出す。ちなみに頼んだのは
カツカレー1100円
だった。窓際に座ってカレーが来るのを待っている
と、中年ライダーと思われる格好をした二人組が
入ってきた。この時気付いたのだが、ここには
働いている
若い女将byくまさん
がいる事が発覚!アイスクリームを頼んだの
だろう。女将がアイスを運んできて、オッサン
二人がそれをぺろぺろしつつ、噴火時の状況に
ついて女将に質問していたのだった。他に誰も
いないので会話は筒抜けだった。
おそらく、二十万回は聞かれたであろう噴火時の
様子を嫌な顔一つせず、女将は若干訛りながら
答えていたのだった。なんでも、噴火時は風が
反対側に吹いていて、火山灰は観光センター
には飛んで来なかったとの事。そして、すぐに
交通規制がかかったので営業はできなかった
とか、そういう話をしていた。
俺は盗み聞きして最低豚野郎
だと反省した。窓から山を眺めていると待望
のカツカレーさんがやってきた!(^O^)/
さっきまでの反省を振り切り、俺はカツカレー
を貪り食った。
うっうまい!うますぎるこのカレー!!
飢えているからではない、マジでここのカレーは
うまい。どうなってんだ?まさか伝説のブラックカレー
では??と疑ってしまった。
↓ブラックカレーさん
↓食べたオレ
これくらいうまかった。大袈裟ではない。不幸にも
このブログを読んだ人がいたら、是非ここのカレーを
喰って欲しい。マジだ!
腹ごなしが完了し、いざ登山道へ!
ここでひとつ注意がある。登山口の鳥居をくぐったら
すぐに右のわき道を通って欲しい。木の橋のような
道が続くが、
ふたてに分かれたら右
にすすむと超絶景な展望台に到着する!
この展望台は分かりずらい場所にあり、大半の
人は登山道に進んでしまうので、ここを見ない。
存在も気づいていないはずだ。俺が着いた時は
おじいさん二人しかいなかった。
↓ここで撮った紅葉
ここは天気が良ければ本当に何時間でもいれる
超絶景ポイントだった。
俺は通り過ぎてしまったが、登山道を2~300m
くらい進むと、左側に、先日の噴火の被害に合われた
方々の献花台がある。俺は手ぶらで来た事を後悔
した。
ちょっと登山道を散歩して、そろそろ帰ろうか
と思った所、CB1300に乗ったいかにもツーリング
慣れしてそうな方に声をかけられた。
CB1300 「献花台には行かれましたか?」
オレ「んあっんぐぐ。。。」
CB1300 「私は富山から来たのですが、
あなたは何時にでました?」
オレ「#▽○××。。」
個人的な事を話したので俺の部分はごまかして
いるが、この人は
噴火時にここにいたんだって
これは驚いた。生存者に出会って、さらに話す事が
できるとは。。噴火前、ここの駐車場も硫黄臭かった
と言っていた。やはり前兆はあったみたい。友人に逢い
に富士山へ向かうため、山を降りた時点でドーンと
爆発したって生々しい体験談を聞く事ができた。
俺は気軽なツーリングでここへ来たが、このCBさんは
被害者を弔うため、献花台を目指して来たらしい。
俺はここでも、自分のゲスさを恥じた。
CBさんとのひと時を終え、俺は帰る事にした。
俺は行きは高速を使うが、帰りは下みちで帰る主義。
交通費が半分になるし、ゆっくりといろいろな街並みを
見ながら帰るのが好きなのだ。行きは3時間、帰りは
約6時間の旅になりそうだ。
どうせかえるなら、まだ12時だしいろいろ回って
行こう!と決意した
寄り道編につづく。。






