大学生の長男が春休みだといって帰ってきた。

早すぎねーか。

まぁいい。

 

今日はスキー。

ウチから3番目ぐらいに近い、Ohana Resort(旧国境スキー場)へ。

あまり混まないのでお気に入りである。

天気はずっと雪だったが、子供3人は楽しそうで何より。

 

しかし今日の私は、なんだか上手い気がする。

午後は速さを求めることだけに徹して、ガンガン滑る。

おもしろい。

そして上手くなっている実感は、嬉しい。

 

スキーはバイクと同じようなところがあると思う。

風を感じるところとか、体重移動で曲がるところとか、こけるところとか。(←こけないけど)

自由なところとか、休憩でホッとするところも似ているか。

今日の私は走り屋モード。

 

高2に、私が滑っているところを動画で撮ってもらった。

それを見ても、悪くない。

カッコつけてんじゃねーよ、とツッコまれたが。(←口悪いぞ)

近所のTさんが亡くなった。

ウチの親父の同級生で、家族ぐるみで仲良くしてもらい、大変世話になった。

 

JRの運転手で、私が高校生の時たまたま乗り合わせて、発車までの時間に運転席に入れてもらったことがある。(←今はダメだろうけど)

私の仕事にも、何度も助っ人に来てもらった。

 

スキーに連れて行ってもらったこともある。

雪が降ってきた。

あの人らしい葬儀かもしれない。

親父は寂しそうだったけど。


雪が降った。

朝5時に起きて、除雪作業を。

ホイールローダー2回目だが、運転もすっかり慣れた。

 

離れた1軒のために、田んぼの中の道も除雪。

ありがとう、とホットコーヒーをもらった。

それだけで頑張れる。

雪が降った。

朝5時に起きて、除雪作業を。

 

地元集落で購入したホイールローダー。

バイクやクルマに限らず、運転するのはどんなものでも好きだ。

 

これまで除雪の仕事は責任問題になるので避けてきたが、これぐらいの感じならやってもいいな。


サウナはあきらめ、普通に朝風呂。私の場合、これで充分整う。

っていうか、整うって何だ。私は、旅すればそれだけで脳が目覚めていく。

「トラベラーズ・ハイ」とでも言おうか。

朝8時半。快晴。気温は9℃。

オーバーパンツ無し、スパッツのみで行けそう。

 

蒲郡から山に向かう。

三河湾スカイライン。

しかし、これが昔有料道路だったとは思えないような荒れっぷり。

舗装はボロボロで、狭く、きついブラインドコーナーが続く。ご丁寧にキャッツアイも。

周りの木は無造作に伸びて視界は悪く、ガードレールをはみ出して両側から雑木が邪魔をする。

うーむ、何とかならんのか。

昔、展望台があったのだろう入口は高いフェンスでがっちり封鎖され、虫1匹入れないぞという強い意思を感じさせる。

今の時代、もう走り屋なんて流行らないんだから、もう一度観光道路として再開発してみてはどうだろうか。

そこまでではなくても、まずは伸び放題の木を切って、舗装だけでもやり直すとか。今のままでは単純に危険だ。

それを知ってか、対向車も皆無。誰もこの道を走ろうとはしない。

 

次は三ヶ根山スカイラインへ。こちらは現役の有料道路。

ここも同じように舗装が悪い。若干下がった気持ちのまま、料金所へ。

するとブースからおじさんが出てきて、「寒いのにようこそ」と。

私の足元を見て、「スパッツはいいですね」

小銭を出すと、「ちょうどお預かりします、助かります」

と、全ての対応が謙虚で礼儀正しい方だった。これだけで、道そのものの印象も良いものになる。

山頂の見晴らし台へ。誰もいないので、際までバイクを乗り入れて写真。

景色も良い。三河湾スカイラインとは雲泥の差。

 

観光道路というのは、今の時代難しい。

三ヶ根山には旅館の廃墟がいくつかある。低山をうねうね登って眺めがいいというだけでは、観光として弱い。

しかしそれでも努力は見受けられる。

路肩に並んだアジサイは手入れされ、初夏は良さそう。有料道路の意味はこのあたりにある。

以前走った時は廃墟ばかり気になったが、今日はいい気分。

料金所のおじさんありがとう、と言いたい。

 

海まで行こう思い立った。

今回の旅、最後まで三河湾に付き合おうと。

脳内BGMは、スキマスイッチ「トラベラーズ・ハイ」

♪道路は続く遥か遠い街まで スピードは僕の気持ちを乗せて走る

 

ライダーの本能的欲求に寄り添う曲。

不思議なもので、軽快な曲に乗せて走ると、風景がキラキラして見える。

吉良温泉の海水浴場へ。

島の向こうに、昨日走った渥美半島が見える。

 

西には知多半島。

ホットコーヒーで休憩する。

ヤシが植えてあるのは渥美半島と同じ演出。冬はそこまで南国を感じないが、ただ気分はいい。

向こうの砂浜で、若者たちがビーチボールで遊んでいる。

滋賀県北部とは違う、開放的な雰囲気。見たかった海のイメージに近い。

 

さぁ帰ろう、とバイクを走らせるが、ガードマンが通行止めだという。

聞けば西尾市内、マラソン大会であちこち通行止めらしい。行けるかどうかという賭けに負け、市内を右往左往し、やっとのことでR23へ。

私のツーリングはこういうことがよくある。

まぁいいか、急ぐ訳でなし。

道の駅で休憩しようと、「デンパーク安城」へ。

しかし着いてみると「本日休園」と。

私のツーリングはこういうことがよくある。

まぁいいか、急ぐ訳でなし。

変化を楽しむのがツーリングなら、通行止めすら楽しみだ。

 

R23は高架で片側2車線で流れが良く、移動に便利な道。

これなら高速道路は必要ないかも。と、それは昨日も思っていた。

でもしばらく走って思ったのは、交通量が多いだけで疲れるということ。

やっぱり高速道路の意味はある。あれはペースは速いが、気持ちはゆったり。

年齢からくる疲労を考えると、高速道路は有用らしい。

でも、給油しようかと考えていたら、伊勢湾岸道の入口を通過してしまった。

まぁいいか、急ぐ訳でなし。

 

木曽三川公園。

バックは長良川。

ランニングイベントをやっているらしく、ゴールの広場からねぎらいのアナウンスが聞こえる。北国育ちには、冬にイベントをするのは考えられない。

北に遠く、伊吹山の白い尾根が見える。

あそこまで帰るんだぞと、気合いを入れる。

 

伊勢湾から若狭湾にかけて、この辺り日本列島が一番くびれている地域。

養老の辺りは朝と同じ9℃だが、急に寒い。

雪の上を渡ってくる北風のせいだろう。寒さの質が違う。

南から北まで旅をした。そんな実感がある。

冬のツーリングは楽しい。