まずこの本で知ったのは、乳酸菌とビフィズス菌の違い。
お恥ずかしながら、プロバイオティクスの成分の中で、Lactobacillusが乳酸菌、Bifidobacteriumがビフィズス菌だったのかと今になって知りました![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
それに体内でそれぞれ好む場所も。そりゃあそれぞれ違いますよね・・・
そして、「株」や「PCR」という用語。
この本は2017年の本なんですが、私がコロナのパンデミックで知った用語が出てきました。
ヤクルトの研究所と関連しているのか、ヤクルトが良く出てきますね(笑)
何でも、ヤクルト(L.カゼイ・シロタ株)は胃の強い酸などに耐えて生きて腸に到達する乳酸菌ということ。
イギリスの食品研究所でもヤクルトによる実験が行われたそうで、飲み続けるとアレルギーに関する抗体が減ったとか。
そうなるとヤクルトが飲みたくなって、早速スーパーで買ってきました(笑)
でも、元々の成分がかなり酸っぱいということもあり、砂糖はどうしても入れないといけないようです。
1本あたりに8.8グラムと結構砂糖が入っています。
Yakult Lightだと砂糖が少ないようなのですが、最近スーパーで見かけません。
スーパーに行く時間が夜だからかもしれませんが。
あと、本の中でヤクルト以外でも、食物繊維について出てきました。
そこで、最近私が大注目のプレバイオティクスとシンバイオティクスについて詳しい説明がありました。
腸内フローラは、様々な病気、免疫などと深ーい関わりがあることが分かりました。
最後に、母乳育児とミルク育児で腸内フローラが違うこと。
ミルク育児の方がビフィズス菌が少なく感染症にかかりやすいとのこと。
息子は私が仕事復帰した5ヶ月から完全ミルクだったのです。
母乳育児が推奨されている理由が分かった気もしました。