CBITの先生も読まれていたこちらの本を読みました。
Tourette Syndrome Stop your tics by learning what triggers them by Sheila Rogers DeMare
前作より本が薄く字も大きいので読みやすかったです(笑)
▼前作
私は英語の本は紙でないと頭に入ってこず、英語の本はAmazonで手に入りやすいので幸いです。
本のほとんどが体験談です。
その中で気になるのがいくつかありました。
①砂糖のことが書いてあった
チックのトリガー探しを始めるには、好きでいつも食べるものと砂糖のカットなどから始めると良いとのこと。
②血液型による食事法
夫も息子も血液型が分からないのですが、血液型による食事法でチックが減ったという人の体験は面白かったです。
ちなみに不思議なことに義父母は自身の血液型を知っていて、それから推測すると息子はAかO型のどちらかです。
チックに血液型は関係ないと思いますが・・・
③ホエイがチックのきっかけだった人がいた
実はホエイを疑ってはいるのです。
今、この本を読んでホエイプロテインをストップしています。
今のところ複雑運動チックは激しいのは消えています。
ただ、ホエイプロテインを始めたのは半年前の今年2月。
ジャンプなど体幹の複雑運動チックが出てきたのはその2ヶ月前の12月。
ホエイプロテインを始める前から複雑チックがあったことを考えるとホエイが原因と考えるのは時期尚早でしょうね。
それにチックは本当にローラーコースターのように波があるので、たまたまかもしれません
牛乳は朝のシリアルに入れたり飲んだり、学校でも牛乳を飲んでいるし、サンドイッチに毎日チーズが入っていたり、乳製品の消費は多かったとは思いますが。
でも今の息子のチックのトリガーは、
●単純運動チックトリガー不明
●複雑運動チックホエイ?
●単純音声チック砂糖、糖質?
と仮定しています。
今ある単純運動チックはベロ出しとタコの口。
なかなかしつこくて、タコの口は数カ月続いています。
タコの口は他のチックに比べるとめちゃくちゃ早く拮抗反応をして頑張ってるんですがね・・
ベロ出しも拮抗反応を教えていただいているんですが、息子が「ベロよ、もう出てくるな(英語で)」と言って指で口の中に押し込んでいるところを見てしまい、それはそれで笑えました
チックは一筋縄に行かないものですねぇ。