皆さん、おはようございます
ようやく1週間のゴールが見えてきました
今日と明日、頑張るぞッ
そうそう、妻なのですが、今日から新たな職場(社労士事務所)で再スタートとなりました
気合十分に、家をあとに会社へと向かっていきました
またまた余談ですが、先ほどスーパーに立ち寄ると、立派な大根(というより大根葉)があったので、思わずゲット
ごま油で炒めて、ちょっと醤油をたらしたら最強のご飯のお供の出来上がり
さて、
技能実習生への日本語指導
というお話です
このブログを読んでくださっている方の中にも、技能実習生への日本語指導に携わっておられる方がいらっしゃるかもしれません。
正確な情報(実態、仕組み)を把握しているわけではないので、軽々には言えませんが、今、お世話になっている日本語教育機関(研修機関)では、1か月の日本語学習を終えたのち、実習先(職場)に配属されるようです。
私が関わり始める少し前から、日本語教育機関で日本語を学んできた学生たちは、来週あけに巣立っていきます!
1か月って、あっという間ですね!
週に1度しか教えに行っていないので、顔を合わせる機会も少なく、ようやく関係ができてきたタイミングで
さようなら
となります
「さびしいね」と感傷に浸りたいところですが、実は、さびしさよりも「心配」な気持ちを強く抱いています。
というのも、授業中の様子を見ていると、どうも私の話す日本語(初級語彙を用い、ゆっくり話している)がよく伝わっていないのです。それで、
仕事、できる?
と疑いたくなります。
なんとかなるのかもしれませんが、それにしても何か問題があったとき(仕事だけでなく、生活をする上でも)、
大丈夫かい?
と、親心も加わり、不安でしかありません
昨日のことなのですが、「~てあります」「~ておきます」という文型を教え、教室の中にあるものを使って、文を作ってもらおうとしたところ、
これは何ですか?
と質問続出
・電子レンジ
・びん
・ハンガー
・洗濯物
・ポット
・ホワイトボード
など、初級ではでてこない語彙もありますが、普段よく目にしているものの名前をほぼ知らないって、どうなのでしょうか
教育機関としての(カリキュラムの)問題なのかもしれませんが、それは学生には関係のない話なので、ひとまず「それぐらいは覚えとこか!」ってことで、語彙の授業に切り替えました
なんだろう...
いろんな問題点があり、その一つ一つに、イチ日本語教師ができることは限られているような気がします。
でも、
声を大にして
言いたい!
そんな気持ちを今、抱いています
言いたいことが何かは整理して、また書きます。
技能実習生に対する日本語指導という仕事に関わった以上、課題は課題として捉え、よい方向に向かうよう最善は尽くしたいし、何よりも日本に来ている学生(実習生)たちが幸せであってほしいと願うばかりです。
とても複雑な気持ちを抱え、週末を迎えています。
そんなこんなではありますが、昨日、巣立っていく実習生たちが、「今日で先生の授業は最後です。ありがとうございました!」と、帰り際に言ってくれました。その彼ら/彼女らの顔が忘れられません
幸せになってね!
成功してね!
そんな気持ちでいっぱいです
今月末には、また新たな実習生がやってくるようです
今回抱いた思いを胸に、次の学生たちの学びにつなげていこうと決意を新たにしています
では、皆さまもすてきな1日をお過ごしください