ススキはススキ | 日本語教師の独り言

日本語教師の独り言

日々感じたこと、思ったこと、楽しかったことなどを綴っています。
クラシックのコンサートに、ときどき行くので、そのことも備忘録的に書きたいと思っています。

皆さん、こんにちはニコニコ
いかがお過ごしでしょうかルンルン
 
 
実は、お世話になっている日本語学校で、事務仕事を手伝ってもらえないかと頼まれ、お引き受けすることに・・・えー
断れないんです、私、何事もタラー
そして自分のクビをしめるはめに・・・ガーン
 
 
ちなみに、木曜日は午前、金曜日は午後に授業がはいっているので、それぞれ、木曜日は午後、金曜日は午前が事務仕事ですチョキ
というわけで、今日はただいまより、絶賛事務仕事笑い泣き
 
 
という話はさておき、
 
 
 

 

 TODAY'S
 
ススキはススキ

 

 
 
 
というお話です月見
 
 
 

 

 
 
家の近くで撮りましたスマホ
田舎なんで、あちらこちらに、ススキが群生しております拍手
 
 
 
皆さんは、
 
 
 
ススキ
 
 
 
を見ると、どんなことを考えたり、感じたりしますか?
 
 
 
おそらく、
 
  宝石白 秋らしさ
  宝石白 郷愁
  宝石白 美しい
 
といったようなことを思い浮かべられるのではないでしょうか。
 
 
 
ずいぶん前ですが、ドイツ出身の方にお願いして、マンツーマンでドイツ語のレッスンをしていただいていたんです。
その先生が毎回、
 
 
 
Gibt es etwas neues?
(何か新しいことあった?)
 
 
 
って聞くもんで、「ススキがきれいだった」と写真を見せたんです。すると、
 
 
  ド:何という名前?
  私:「ススキ」です
  ド:ただの草だね
  私:え、「ススキ」です、名前があります
  ド:私から見ればただの草だよ
 
 
って言われちゃいましたぐすん
確かに日本語には、
 
 
 
雑草
 
 
 
ということばがあります。
雑多にある草を指して(総称して)そう呼んでいます。
本来は一つ一つの草に名前があるんですよね。
それと同じ感覚で、言ってたんだろうなって今は思っています。
私が接したドイツ出身の方にとっては、「ススキ」は「雑草」に映っていたんでしょうね。
けど、
 
 
 
ススキはススキ
 
 
 
だし、おそらく、「雑草」と呼ぶ人は少ないはずうーん
ススキを見ると、毎年、ドイツ出身の方とのやり取りを思い出します電球
 
 
 
というわけで、事務仕事を頑張ってまいりますバイバイ
皆さまも、午後からのひとときをお楽しみくださいラブラブ