北ドイツ~ハンザ同盟の軌跡をたどる旅⑩ | 日本語教師の独り言

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日々感じたこと、思ったこと、楽しかったことなどを綴っています。
クラシックのコンサートに、ときどき行くので、そのことも備忘録的に書きたいと思っています。


こんにちわっ合格


とても過ごしやすい季節で、


天気が良いとお出かけしたくなりますねγ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞ


どこか、お出かけの予定はありますかはてなマーク




ドイツの旅も、終盤戦です。


振り返ってみると、早いものですね。


そして、また行きたくなってきちゃいますべーっだ!




さて、本日の旅の舞台は、




ブレーメン




です。ブレーメンと言えば、




音楽隊




を思いついた方が、たくさんおられるのではないでしょうか。


ところで、「ブレーメンの音楽隊」のお話、


ご存知ですかビックリマーク


もちろん、ドイツの作家・グリムの童話です本




昔むかし、1匹のロバがいました。ロバ馬は、働き者でしたが、


年をとり、飼い主に捨てられそうになります。


捨てられるくらいなら、ブレーメンへ行けば、音楽隊音譜として


雇ってもらえるかもしれないと、歩いてブレーメンを目指します。


道中、年老いた「イヌしっぽフリフリ」「ネコネコ」「トリヒヨコ」と出会います。


それぞれ、年老いたことを理由に、悲しい末路をたどうろとして


いました。


「ロバ」の「音楽隊になろう!」という志に賛同し、4匹はともに


ブレーメンを目指します。


途中、1軒の空き家を見つけ、そこにいた泥棒フラッグを追い払い、


美味しい食事にありつきます。


そして、この家の居心地がたいへん良かったため、4匹は、


そこで暮らすことにしました。




というお話です。詳しくは、本を読んでくださいね。少し話が


違うかもしれませんが・・・


「幸せは、どこかに待っている!」


といったことを伝えたかったのだと思います。




音楽隊の像




結局、彼らはブレーメンへは行かなかったわけですが、


「ブレーメン」と言えば、「音楽隊」ということになっていて、


ブレーメンの町には、写真の「音楽隊像」があります!


市のホームページなどをみると、イラストとしても使われてて、


なんだか可愛く思えますラブラブ


ちなみに、自分たち用のお土産として、





こんなぬいぐるみを買っちゃいましたf^_^;


さてさて、旅の話へと移りましょう!


わたしたちは、ロバではなく、IC(インター・シティ)電車で、


ロストックからブレーメンを目指しますチョキ



朝8時25分、爽やかな朝の風を感じながら、ホームで


列車を待ちます。3時間の長旅ということもあり、今回は、


奮発して、




1等車




を予約しました。要は、グリーン車です。


ところがッ!!!!!




1等席



ちょっと暗くて分かりにくいかもしれませんが、




コンパートメント




タイプの座席だったんですガーン


つまり、乗り合わせてしまうということです、個室で!!!(笑)


ドイツの列車は、座席の上に、予約をしている人が乗る区間が


表示されています。




座席指定表示



どうやら、このコンパートメントには、この後、乗ってくるようです。


ドキドキが収まりません・・・


予想では、ドイツ人の




老夫婦




が乗ってきて、のんびり旅を楽しんでいらっしゃるかと・・・


と、そんなことを考えているうちに、列車は静かにロストックを


後に、一路ブレーメンへと向かいます。


車内検札を終え、近くのビュッフェで、コーヒーを買います♪


これが、美味しかったんですよ~コーヒー


1時間ほどして、一昨日、訪ねた「シュヴェリーン」に着きます。


予定では、ここから1組乗ってくるのですが、乗ってきません!




ホッ!




さらに1時間。


ハンブルク中央駅に到着です。


ここから1組、乗ってくる予定です。


出発までしばらく停車します。


出発ぅ~、大きなトランクを抱えた人が、わたしたちのコンパート


メントの前を通り過ぎていきます。


老夫婦も居ましたが、ちょっとヒップホップ系のファンキーな若者


も居ます。


彼らが乗ってきたら、汗だくになること間違いなしですあせる


乗ってこないのかな、と安心した瞬間・・・


来ました~




親子連れ




です。




パパと、ボク。




お父さんのほうは、見慣れないアジア人に警戒してる感じ


だったんですが、子どもは無邪気ですよね。何より、




好奇心旺盛




初めてみるアジア人(日本人)に、興味津津なのか、


めちゃくちゃ、視線を送ってきます目


あの手この手で興味を引こうと、小道具が出てきますクラッカー


あまりに面白くて、つい、話しかけてしまいました!


そこから、1時間、パパを交えて、楽しく、ドキドキの




ドイツレッスン




の始まりですカゼ


細かな内容は、長くなるので省きますが、いいもんですね。


出会いは!!


パパは、わたしの初級ドイツ語に、一生懸命、耳を傾けて


話をしてくれました。


日本の良さ、ドイツの良さ、ほんのわずかですが、文化交流を


できたように思います。


次にドイツを訪ねた時は、「パパとボクの住む町へ行きたい!」


そう心に決めました。


無邪気なボクの笑顔、優しくそれを見守るパパの青い瞳、


ほんの1時間でしたが、思い出に残る素晴らしい時間でしたビックリマーク


きっと、この出会いは忘れられない宝物となると思いますプレゼント




おっと、話が長くなってしまい、ブレーメンの紹介は、次にします。


町の魅力もさることながら、今回の旅では、「人の魅力」を肌で


感じることがたくさんできたように思いますラブラブ


では、また次回をお楽しみにぃ~♪




今日も素敵な一日を\(^o^)/