第1191問!【「トレインホステル北斗星」に泊まってきた】 | まいにちのせいかつがクイズになる

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毎日の生活で知り得たことや、食べたもの、体験したものをクイズにして紹介する日記です。

まずは前回の正解発表からまいりましょう。

 


第1190問 正解:走れメロス

 

1940年、文芸雑誌『新潮』に発表された作品です。

 

 

それでは本日の問題です、第1191問!

 

北斗七星がある星座は何座でしょう?

 


昨日、都内に出張した際、兼ねてから利用したかった「Train Hostel 北斗星」

 

宿泊してきました。 「北斗星」はかつて、上野駅と札幌駅とを結んでいた

 

豪華寝台列車の先駆け的存在。 2015年の北海道新幹線開業前に廃止され、

 

老朽化した車両は解体。 車両に使用していたベッドや調度品を集め、オープンしたのが、

 

こちらのホステルなのです。 所在地は東京駅から2駅の総武線・馬喰町駅の出入口すぐ。

 

    

 

出入口のヘッドマークに、受付表示の国鉄方向幕書体に、こだわりを感じます。

 

しかし、こだわりはこれだけではなく、随所に徹底的に使われていました。

 

 

客室の入口には「オハネ」の表示! 

 

ちなみにオハネとは寝台車を表す記号です。 入口のナンバーロックを開錠し客室内へ。 

 

    

 

客室内は往年の客車二段式B寝台が並んでいます。 構造は一般的な大部屋ホステルと

 

一緒ですが、ベットが寝台なので宿泊するだけでなく旅をしている雰囲気が味わえます。

 

そもそもB寝台はプライベート空間が少ないので、それを味わうのも懐かしくて良しです。

 

ベットメイクはもちろんセルフ。 寝台設置のお仕事体験もできますよ。

 

 

使わないであろう、栓抜きもそのまま! もちろん「こじる」の表現もそのまま(笑)

 

 

そして、2階のラウンジ。 名称は北斗星の食堂車と同じ「グランシャリオ」。

 

客室が「オハネ」なら、こちらの表示は食堂車を表す「スシ」。 こだわってます!

 

    

 

グランシャリオの調度品をそのまま使用しているので、食堂車の雰囲気で食事を

 

することができます。 写真右の補助椅子もイイ! 思わず使用しました。
 


ホステルですのでアメニティは有料です。 濡れたタオルを持ち歩きたくないので

 

タオル(200円)だけレンタルしました。 この日の宿泊料金は2300円。

 

寝台料金の半額以下! 夜汽車旅の雰囲気を味わえるホステル、おすすめです。

 

機会があればまた宿泊したいです。 ホームページはこちら。 http://trainhostelhokutosei.com/