まずは前回の正解発表からまいりましょう。
第758問 正解:ゆでたまご
2人でいたときにしたオナラが、ゆでたまごの臭いだったことに由来するそうです。
それでは本日の問題です、第759問!
9月にある二十四節気は、白露と何でしょう?
昨日は二十四節気のひとつ「白露」でした。 大気が冷えはじめて露が出始める頃とされています。
二十四節気は季節の目安として、天気予報などでも「今日は冬至です」などと紹介されます。
有名なのは、先に挙げた日中が最も短い「冬至」、日中が最も長くなる「夏至」、祝日にもなっている
「春分」でしょうか? しかし、今回紹介した白露など、二十四節気には聞き慣れないものがあります。
例を挙げれば・・・
穀雨(4月22日頃)・・・田畑の準備に合わせて、雨が多く降る頃
小満(5月23日頃)・・・作物が成長し、一定の大きさになる頃
寒露(10月7日頃)・・・露が冷えて凍りそうになる頃
などなど・・・
で、今回のタイトルである「クイズに出る」ですが、二十四節気はクイズ問題のネタとして、
これまでも多く用いられていて、私も多くのクイズ番組やオープン大会で見聞きしました。
テレビのクイズ番組では、季節を感じさせる問題として本番でも出題されますし、予選でも
出題されたことがあります。 「啓蟄(3月、虫が地中から出る頃)」は頻出で、某番組の予選では
春季問題として過去に2回見かけたことがあります。(春季といった時点で何の番組か分かるかも)
クイズファンの間で開催するオープン大会では、上のような一見では季節が判断できない
いわゆるマイナーなものが良く出題されている気がします。 因みに私が二十四節気を覚えていて
役に立ったのが、「東北オープン」のベスト12をかけたラウンドで行われた一問多答形式。
4人のうち、最初に間違えた1人が敗退するもので、序盤は立春、小寒、大暑などのメジャーな
解答が答えられていきます。 そして、ミスなく迎えた中盤以降はマイナーな解答を如何に知って
いるかが勝負のカギ。 マイナーもしっかり知っていたおかげで準々決勝へ進出できました。
意味を知ることで季節を感じることができる二十四節気。
カレンダーに記載されていることも多いですから、ちょっと注目してみてはいかがでしょうか?