どうしても燕岳に登ってみたい
 
せっかく片道750kmもドライブして行くので燕岳に登るだけでは勿体ないので今回は自転車で上高地にも行って散策する
 

2年前に焼岳に行った時はV40で車中泊は難しいと感じたが今回は自転車も載せて行く

 

 アウトドア天気予報で行く時期を1ヶ月前から検討している
 
天気次第の計画なのでホテル予約、入山届は未だ出してない
 
高速休日割引を使って早朝に出発
中央道を経由して安曇野に向かう
 
中房温泉登山口に15時過ぎに到着
山の天気特有の午後時々小雨
 
車外温度計で安曇野市内より8~10℃低い
 
下山者と入れ替わりで駐車場は空いている
 
登山口を下見する
トイレは無いので駐車場に移設されたようだ
トイレは排泄物満タンで駐車場に臭いが漂う
 
どうやって今晩、車中泊するか考える
 
自転車は雨に濡れないようにクルマの下に入れ、傷防止のマットを掛ける

車内は右リアシートを倒して、トノボードをフロントシートに当たるように置いてテントマットを敷くと寝床の短さがほぼ解消できた
トノボードの折り曲げ部分はシートバックのサイドからずらせばベタ置きできて変形も少ないはず
 
ボードを踏んだりせず、面で重さを受ければ大丈夫そうだ
 
ボードとシートバックの段差は仕方がないが、腰上に来るように寝ればあまり気にならない
 
折り畳み傘タイプ日除けがぴったりでフロントウィンドの目隠しになった
 
夜中は、やはり寒く毛布持参は正解
 
翌朝は3時30分に起床
晴れているので登れそうだ
 
身支度して自転車を車中に入れる
 
自転車フレームを前後シート間に立て置いてホイールはトランクに置く
 
シートを倒して置くより車内騒音が少なく疲れにくいです
 
今日のホテルを予約する
天気予報は明日は雨、明後日は晴れで骨休めにちょうど良い
 
入山届をYAMAPで提出
4時30分に出発したが忘れ物で戻って10分ほどロス
 
登り始めからの急登は面河渓~石鎚山ルートの面河~愛大小屋を思わせる勾配が第3ベンチまで続く
 
第1〜3ベンチは時間間隔が同じ程度で休憩のタイミングにちょうど良い
 

5時15分 第1ベンチ到着

5時40分 第2ベンチ到着
6時15分 第3ベンチ到着
6時50分 富士見ベンチに到着
富士山が見えた
標高2,000mを超えて頭痛がする
 
7時20分 合戦小屋に到着

スイカ売りやってます

もうすぐ燕山荘
8時45分 燕山荘に到着

9時20分 燕岳頂上に到着

登り体力があまり残ってない
山頂石碑から槍ヶ岳方面の眺め
9時30分 下山する
10時頃にはガスがかかってきた
燕山荘から槍ヶ岳方面の眺め
第3ベンチ過ぎでスマホ電池10%
 
いつの間にか頭痛が治まっている
 
自動的に下山届が出されるYAMAP完了まで電池を持たせたいので急ぐ
オーバーペース気味
 
駐車場に到着 12時45分
スマホは電池切れだった
少し充電してYAMAPの活動を終了する
往復8時間
 
今回、気づいたが高所順化がキモ
3,000mクラスの登山は体力だけでない向き不向きがあるように思う