キャノピーの改造したランププレートの状態が気に掛かったので、分解ついでにウェイトローラーをドクタープーリーに交換した
 
ランププレートのナットを外ずしてもプーリーがすんなり外れない
 
プーリーシャフトの差し込みはD形状で、円形穴を変形させた横綱のプレートを付けたがシャフトのD形状とD字穴がずれている
 
トルクが掛かると硬度が低そうなプレートにシャフトの面角が食い込むのが外れない原因らしい
 
ハイスピードプーリーを食い込む反対側に回して外した(ナットを締め勝手に固定し、プーリーを逆に回す)

耐久性を考え、穴の形状をもっとガタが少なくシャフトにしっくりするように修正した
 
ドクタープーリーは純正ローラーと同じ7g 6個
 
重さを迷ったが、初動の加速を良くしたいし、最高速も落としたくないので同じにした

ローラーは左右上下の向きを正しく装着する必要があるが、入れる時に考えが混乱した

回転で押し付けるプーリーの壁側にローラーの樹脂でカバーされる側が来ない

 

ローラーのランププレート接触面を確認したが入れ方は間違いない

 

ドクタープーリーの穴開放側がプーリーとの接触側になる

 

この入れ方ではドクタープーリーの損耗が早くなるが仕方ない


ウェイトローラーとプーリーは消耗品なので遅かれ早かれの話と割り切る

 

ランププレート、ローラー摺動部分は シリコンスプレーを吹き付けた


金型用シリコンで高温に耐えるのでグリス無しよりはましだろう

 

組み上げでクランクケースカバーのネジを締める時に音がして手答えが無くなった

 

それほど力を入れたつもりはないが・・ボルトがねじ切れたか、雌ネジをなめたか

 

ボルト頭が脱落してないので、とりあえずそのまま放置して次回の分解で確認する

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後日、ネジを緩めたら外せた

幸運にもネジは切れる寸前だった

締める手応えが抜けて、すぐに止めたのがよかったらしい

これだけ交換した

 

【試乗】

・初動からの加速は多少良くなった

 

・ 最高速度が63km/h (メーター読み推定)で交換前より2km /h遅くなった

レブリミッターが効いてないのでエンジンの出力不足かもしれない

 
ハイスピードプーリーが損耗したら純正プーリーに戻してドクタープーリーと組み合わせでどうなるか見たい
 
ドクタープーリーの左右逆装着で耐久性はどうだろうか?