キャノピーが4ヶ月で1,800km走行
26,500kmになったのでエンジンオイルを交換した
 
取説は1年 or 6,000km毎の交換を推奨
 
高回転常用、山道を走るなどシビアコンディションだし、オイルエレメントが無いので汚れたオイルが長期間循環するのも良くないので早くに交換する
 
金属缶は処分に困るのでポリタンク入り10w30 バイク用で探したモチュール5100 4Tを購入 (楽天市場 紙製ジョウゴと軍手付き)
 ドレンパッキンは裏返しで使い回し、と考え購入せず後で後悔した
 
オイルを上抜きできないか、レベルゲージ穴からオイルチェンジャーのチューブを入れたが20cmも入らず無理
 
ホイール、カバーなど外さず下抜きする
 
【使用工具】
スロープ
オイルドレンパン
17mmメガネレンチ 
(ソケット、ラチェットレンチ、エクステンション)
オイルジョッキ、パーツクリーナー
 
【参考;規定値】
ドレンボルト締め付けトルク36N・m
オイル量0.5L
 
【オイルを抜く】
オイルドレンパンが厚く車体下に入らない
スロープに後輪を乗り上げ車体を浮かす

ドレンボルト位置と工具が使えることを確認する
 
メガネレンチではフレームとの隙間が少ない
 
ボルトの緩め、締め はメガネレンチが力が入り使い易いが、抜く時はソケットが便利

  

17mmソケットでボルトを緩めて、オイルを少しずつ抜く
排出減ってボルトを抜いたらドレンパン内に落ちて取り出しにひと手間
パッキンは両面に押し跡があって使い回しされていたが、これを使うしかない
オイルが抜けてボルト、パッキン、排出口周りの汚れを拭き取りボルトを取り付ける
 
ボルト締めは、がたつきが小さいメガネレンチを使った
 
カバー、ホイールがあり、トルクレンチが入らないので緩めたトルクを思い出し、勘で締める
 
いやいや、今回はパッキンに膨れがあるのでもう少しかと・・力加減迷いながら手締めから15°~20°増し締めする
 
潰れ具合を力加減の目安にするためにもパッキンを買うべきだった
 
【オイルを入れる】
紙製ジョウゴ、容器の引き出しノズルは使いづらいのでオイルジョッキで0.5L弱注入
レベルゲージで90~100%
 
10w30だが、けっこう粘い(気温10℃)
 
 エンジンを1~2分間回す
ボルト周りのオイル漏れとオイル量再確認して完了
【交換後のインプレ】
交換前後で比較
エンジンの吹き上がりは滑らか
粘度によるのか多少重い感じがする
 
最高速度までの時間が長く加速が鈍い感じ
非力なエンジンでは粘度の影響がモロにでるためか?
 
高回転まで回した時の振動は減った感じがするが騒音量の差は不明
 
交換前のオイルは、ある時期から加速が良くなったので、距離が延びて粘度が下がれば状態が変わると思う
 
【150kmインプレ 交換前後比較】
50km/h程度からアクセルを緩めた時のエンジンブレーキのかかり具合が緩い
 
メーター読みで多少燃費が悪い
フル加速とか高速巡航時の振動が少ない
 

【500kmインプレ】

直近の燃費は51.6km/L 
交換前と遜色ない
 
オイル粘度が下がってきたか、体感が馴れたのか発進からフル加速は、あまりもたつきを感じなくなった