リアタイヤが2018年製だったのでフロントも同じくと思って購入した
 
確認したら20年30週製造だったが小さいヒビがあるので交換する
 
新タイヤはDURO 110/90-12  yahooショップで約4,500円
 
日本ダンロップOEMとか技術提携とか謳っている
 
品質基準が同じとは限らないが・・ダンロップブランドで製造しているOEMの技術で作ったタイヤということだろう
 
100/100-12は、ほぼジャイロ用でIRC(井上タイヤ)一択だが、110/90が安く、選択肢が多い
 
直径は2mm小さいがスピードメーター読みには影響が少ないはず
 
リアタイヤもだがIRCのタイヤは重いのが印象的
 
【ホイール外し】
連れ回りしないように19mm、14mmレンチでホイールシャフトのナットを緩める
 
ハスラーの車載ジャッキでフロア下のフレームを持ち上げてタイヤを少し浮かす
 
ナットを外す
シャフトはグリスの粘度で抜けづらい
ゴムハンマーで叩いて抜く

 

ブレーキのアジャストネジとハブをブラケットに懸架するネジ(グリス入り)を外す
 
ハブ懸架ネジは連れ回りしないように14mmメガネと12mmソケットでナットを外す
 
グリスのシール蓋があるので脱落注意
取り付け時は完全に収まってないとブラケットに嵌まらない
ブレーキワイヤーを引き抜く
 
ジャッキの高さを上げてホイールを外す
ネジとタイヤ幅がいっぱい
今回の110mm幅が限度と思う
パーツクリーナーでブレーキダストを清掃する
 
フロントはエアーが入れにくいのでL型バルブにした(Amazonで購入 100円/個)
付いているバルブは剪定バサミでゴム中間を切断して取り除く

新バルブとバルブ穴に艶出しスプレーする
 
L型バルブを穴に入れて、上に出たゴム部分をロッキングプライヤー(ダイソー購入品)で掴んで、こじるように引き出すのがコツ
 
ネットで調べた六角レンチを差し込んで押し出す方法を試したが、穴に対し均等に力を加えるため力が要るし、ゴム内部の真鍮部が潰れそうなのでやめた
 
L字になったのと、ゴムの滑りが良いので回りやすい
Amazonの商品説明にエアー漏れするので取付け後は回すな とある
 
エアー漏れが心配なのでスプレー無しで試して入らなかったらスプレーするのが良い
 
そのうちに艶出し剤の効果は無くなって状態は変わるだろうが、気になるのでパーツクリーナーで洗い流す
 
ホイールへのタイヤ嵌め込みはリアタイヤ同様にした
リアタイヤより力が要って、径が大きいので時間がかかった
 
【ビード上げ】
エアー漏れを減らすようにタイヤ外周にタイダウンベルトをきつく縛る
 
エアー漏れはリアタイヤの時より少ないと思うがMeltecのエアーコンプレッサーではビードがあがらない
 
試しにハスラーの車載コンプレッサーを使ったら300kpa程度で両側のビードが上がった(片側はそれより低圧で上がる)
 
エアーの最大圧力はMeltecが大きいが、単位時間の吐出量はハスラー用が大きいらしい
 
後日談;Meltecでクルマにエアーを入れても圧力上がらず壊れてました
 
ベルト縛り無しでビードが上がった可能性はある
【ホイールを取付ける】
ホイールをフロントフォークに押し込む
ブラケットのネジにタイヤサイドが擦りながら入る
 
ハブ穴の高さに合わせジャッキの高さを低くする
 
この時にハブ懸架のブラケットに取り付け部が嵌まるように確認しながら下げる
 
古いグリスは拭き取ってグリスアップする
 
グリスはコメリでジャバラチューブ入りリチウムグリス400g  350円を購入した
80円高いウレアグリスと選択を迷ったが安いほうにした
 
ホイールシャフトのナットは59Nmで締めた
 
ホイールが軽く回るか確認する
 
ブレーキワイヤーを差し込み、ハブ周りの各部のナットを締める
 
ブレーキレバーの遊びがリアブレーキと同等になるようにアジャストネジの位置を決める
 
空気圧220Kpaで乗り心地は硬くも、柔らかくもない感じ
 
最高速度はリミッターが気持ち早く発動するような感じで53km/h
 
最高速度を延ばしたくてタイヤサイズを検討したが、価格の安さを優先したものになった