ジャイロキャノピーは走行中は風を巻き込んで後頭部が寒い
前面以外少なからず風の巻き込みはあるが、特に首筋、後頭部を冷やすことは健康によくない
ミニカー登録だが、注意されないように着脱簡単な浅型ヘルメットを着用しているが寒いのでネックウォーマーを後頭部から被っている
インターネットで探すとオーバーヘッドパネルなるコの字型の樹脂パネルもある
ルーフから座席背もたれ上まで覆って、頭部分は左右も覆うタイプ
風巻き込み防止にある程度効果があるようだが、外観が大仰で好きになれない
音が反響してうるさいらしい
価格は1.5万円ほど
脱着がめんどくさそうなのでパス
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安く自作できないか検討する
* 死蔵している革工芸の材料(3mm厚牛革)を使って絵柄も入れたい
プラスチックでないので吸音、反響防止が期待できる
* 背もたれとルーフの幅は約50cm、背もたれ上縁〜ルーフ下縁は約60cm
* 皮革だけでは風圧に耐えられないので骨組のフレームが必要
100均のワイヤーネットが使えそう
まずは、どのように風を巻き込むか調べた
* ダイソーで購入した26×51cmワイヤーネット2枚をタイラップで取り付けた
ネットはルーフ側に突き当ててピラー後側と固定
* 梱包用の60cm幅エアーキャップを荷造りテープで貼り付けてパネルにした
風の巻き込みを調べるためにネックウォーマーを付けず走ってみる
* 50km/h程度になると下側のフレームのない部分が風で煽られ旗めいてうるさい
* 速度によらず、パネルがあれば風の巻き込みは軽減されるが、完全ではない
* 後頭部の巻き込みは少ないが、左右からの回り込みが少なからずある
* 平板形状、軟質ビニールのためか音の反響は、うるさいほどではない
* パネルに頭が近いほど巻き込み風は少ない
パネルがピラー前側にあるとより効果的
* パネル上半分だけでは後頭部風除けにならないのでパネル2枚の大きさが要る
両サイドにパネルがある方が、より効果がありそうだが、パネルを支えるフレームが必要
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これらを考え合わせた自作パネルの構想は
• ワイヤーパネルを半分でL字に曲げたフレームにする
風で変形するなら、曲げた先の左右をワイヤーで固定するなど必要
• 下半分の1枚を作る→L字型フレームを2枚作りフィッティング→皮革を貼ってパネルにする
• 皮革材料は1枚革にせず取りやすいようにワイヤーネット毎に作る
• パネルの取り付けは脱着簡単にマジックテープ留めを試す と、ここまで
製作編は後日に