糖尿病というと、名前から想像してしまい、尿から糖が出る病気と思われてい

る方も少なくはないと思います。


『 おしっこに蟻が集まる 』


と昔から良くいわれていますので、そう勘違いされるのも無理はないですよね。


糖尿病によって、尿から糖が出るということもありますが、その状況は、糖尿病

がかなり悪化してしまっていると考えていいでしょう。



本来は、慢性的に血糖値が高ければ、尿から糖が出ていなくても糖尿病

といいます。



糖尿病とは、インスリンが正常に作用しなくなってしまい、そのために血糖値が

高くなってしまった状態です。



血液中の糖のことを血糖といい、その血糖の濃度を血糖値といいます。



インスリンは糖代謝に欠かせないホルモンでありますが、正常に作用しなくな

ったことによって、血液中の糖をエネルギーに変えることができず、結果、血液

中の糖を減らすことができなくなっているということです。



普通の人は、一定の時間が経過すると血液中のブドウ糖をエネルギーに変換

されることによって、血糖は減少しますが、糖尿病の方は血糖が減少しない

のです。



以上のことから、



『 インスリンが正常に作用しないことにより、慢性的に血糖値が高くなっ

てしまう病気 』のことを糖尿病といいます。



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