このシリーズもいつの間にやら20回!!
長い、長すぎる…。
ちなみに今日のブログは長いです(笑)。
今日は展示会巡り1日目。
全ブランド展示会へ。
↑ブラックアイドピースの人ではありません。。
「BONDS&PEACE」。洗練されたアメリカンカジュアル。
eggで紹介したスクールバッグも調子イイみたい。
潤、見てるかぁ(笑)??
ドッグタウンやスーサイダル、クロムハーツ
などのニュアンスを取り入れたアイテム展開。
これはウケそう…!
画像にはありませんが、「ジェンナロ」も
チェックしつつ、お次はレディース。
放つ、バズスパンキーのレディース。
ぜひ、引地&ゆんころカップルで何かやりませう!!
社長より宣伝してんぞ、今日のブログ(笑)。
渋谷から、お次は原宿へ。。
「クレッジ」さんの展示会におじゃま。
eggもやってる身としては、レディースも勉強
しとかないとね。。
改めて、レディースの奥深さを実感しました。
その後編集部に戻り、佐藤歩を交えて
新ビジネスの打ち合わせ。
予定より早く終わったので、また展示会へ。
(こーゆう時にかぎってエンジニアブーツで
来ちゃった僕…)
会場はクラブatom(坂道がキツイ。。)
「赤モヒカン」!デザイン、サイズ感がアラサー向きで
僕も着たいアイテムが増えてました。
POMの一貫したデザインはこの男の手に
なっているのです。
「PLATIVE」。このダウン、いいっす。
プレーンなアイテムは、オッサンに刺さりますね(笑)!
アメカジ・ワーク・プレッピーが、この秋の
渋谷系メンズのキーワードという印象でした。
atomの展示会中、ディアブロのMさんに
誘われてついて行った先は。。。
「日本VSオーストラリア」の
パブリックビューイング!!
後半で逆転負けしやがった。。
はい。
そんなワケで、10周年エピソードに
やっと辿り着くワケです(前置き長くてゴメンナサイ)。
時は2007年。
苦戦を強いられていた「メンズエッグビター」は、
突如として決断を迫られた。
ビター後期はスタッフも退職が続いて
正直、少ないスタッフで“いっぱいいっぱい”に
転がしていた。
決断の理由には、編集局に新たにWEBセクションを
作らねばならぬこともあり、当然のごとく、そこには人材と
資金をつぎ込むことが必要不可欠。。。
しかしその時の僕は、スタッフをそっちに持って行かれても
ビターを意地でも出し続けることにこだわっていた。
代理店を通じ、新たなブランドやクライアントも
開拓しつつある。
それに「モデル」としてのモチベーションとチャンスが
ピークにあるビターモデルに対して、裏切るような
マネは絶対できない。創刊編集長の名を
短命で終わらせたくない…!!
過剰な責任感とプライドが、自分自身の首を締め付ける。。
ただ、具体的な「数字」というものは残酷である。
ドル箱のeggとメンズエッグの2誌と、ビターを
比較した時、やはり2誌に対しては、大きな
アドバンテージがあったのだ。
ちくしょー!こんなモノか!!
俺がカッコイイと思ってやってたもんは、
こんな程度か!!
今やeggmggでお馴染みのWEBセクションの
立ち上げと引き換えに、必然的に
「ビター休刊」は選ばれてしまったのだ。
今思えば、ギリギリの状態でビターを
作り、険しい表情しか浮かばなかった自分に
対し、トドメを欲していたのかもしれない。
無意識に。。
ザニーというカンフル剤によって、最高の
コンディションとモチベーションを保った
元メンエグ一軍モデルに対して、僕はなんと
説明したらよいのか…。。
頭を抱えながら、メインモデル
「奈良岡功祐」に連絡を取った。
つづく。