★☆のんべんだらり☆★  ~3兄弟ママの日常・赤ちゃん登場編~-090607_0903~0001.jpg


トゥッス!今日はものすごく複雑なテンションなので、

10周年ストーリー以外に興味がない人は

ここでサヨナラ(笑)!



本日は、長男と次男のラグビーの大会が

ありまして、中学年になった長男は初めての

広いコートでの試合&次男は祝デビュー戦という

コトで、夫婦で朝6時起床、家族5人分の弁当を作り

はりきって会場へと向かったワケです。


まずは長男の試合。2年生の時より倍広くなった

コートで「あいつ、ホントにできんのか?」なんて

心配をしてたんですが、普段ボーっとしてる彼からは

想像もつかない闘志とヤル気を見せつけてくれて、

ガタイのよい長男ならではの「相手を2人ほど引きずり

ながらのトライ」なんかも見せてくれた(笑)。


一方の次男も、まったくルールがわからないながらも、

指導員の教えに忠実に従って、十分プレイヤーとして

活躍してました!


それぞれにイイ汗を流しイイ表情の2人。。



しかし、長男の第2試合……。



前半も気迫あふれるプレイで走りぬき、

ハーフタイムのホイッスルが鳴った直後…。



前かがみで苦しそうな表情を浮かべている…!



すぐに妻と駆け寄ると「苦しい」と訴えながら

せき込んでいた。


喘息から退院してほぼ1か月。また発作が

始まってしまったのだ。


この時、涙を流していた長男。



あらゆる理由を推察するたび、胸が締め付けられる。


親として、そもそも「やらせてよかったのか?」ということに

悩まされ、知らず知らずのうちに「もっと走れ!」という

プレッシャーを与えてしまったかもしれないことに悩まされ、

発作の恐怖を与えてしまったことに悩まされ、強烈な

自己嫌悪に陥ってしまった…。




結果としては一時的ですぐにおさまり、病院の先生も

心配ない、という言葉をくれた。しかも先生は

「だからと言って、今後一切運動させない必要はありませんよ」

ともおっしゃった。ノドを見るとカゼのひきはじめっぽいし、

そこに運動が加わると喘息の人は過剰に反応して

しまうんだと。。


帰宅後の長男は家でケロっとしてるし、病院の売店で

買ってあげた「じゃがりこ」を1本しかくれなかった(笑)食い意地の

張っている姿を見るかぎりは、大丈夫だろうなぁ…と思う。


でも、今後また発作が起きてしまったら…と思うと、

むしろ何もさせたくないんですが、何もさせないのも解決には

ならない…という先生の言葉をすり合わせると、これは

完治するまで上手に付き合っていかねばならないのかと……。


見た目は健康優良児な長男ですが、喘息克服が

親子の当面の課題となってしまいました。。


独身の方には響かないでしょうが、自分を差し置いて

我が子中心にすべてが回るってこと、

これは何よりも「己の人間性を高める」究極のキッカケだと

思うんですね。


「自分を犠牲にして守るべきものがある」。


まだまだ未熟な僕は子供によって成長させられているし、

とっても重い(笑)彼をおぶった時、駆け引きなしに

100%信頼されてるんだ、という思いが伝わった。


親友にも恋人にも生まれ得ない感情が、

親と子では存在するんです。



理論的に説明がつかないので一方的な

意見ですが、守ってあげたい存在がいる人は

それだけ豊かな人生であると思います。これからの

僕にはこういった様々な試練や心配事があるでしょうが、

自己を犠牲にしてでも守りたい存在があることには、

むしろ誇りすら感じている。




自分に充てる好きな時間なんて、ちっぽけなもんさ。


生涯、愛を誓えるパートナーとの「結晶」を手に入れた

後の“自己犠牲”な人生も捨てたモンじゃないぜ。


それは、皮肉にも「試練」が気付かせてくれるんだなぁ。


人間て深いね。。




下らない長文に最後まで付き合ってくれた一部の皆様、




ありがとう。




明日は書くよ(笑)。