短歌モドキ

短歌モドキ

あちこちで詠んだものがあります。

(再)は過去にアップしたものです。

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言いたい言葉のかわりに焼きました ホットケーキは穴ぼこだらけ (再)

 

 


 

月色の真珠の首輪の胸もとに美化した想い淡くたまるの (再)

 

 


 

十五夜は闇がそわそわしているね月光まみれの人が多くて (再)

 

 


 

月光がしみてく身体 原因が不明のままの青あざがある (再)

 

 


 

ふくろうがホウと啼くたび満ちてゆく夜の水面にうかぶ満月 (再)

 

 


 

ドーナツの穴からのぞくお月見をしようよきっとつぎの十五夜 (再)

 

 


 

長そでと半そでの街を足早に通りぬけてく海からの風 (再)

 

 


 

また夏をくぐった先に立っている彼岸花と会釈をしあう

 

 


 

「あいにくの空模様です」 と言われて泣いてしまった雨雲たち (再)

 

 


 

水玉のきのこを食べて平気な勇者 よい子はマネをしないでね (再)