短歌モドキ -2ページ目

短歌モドキ

あちこちで詠んだものがあります。

 

先頭のト音記号のしっぽ引き 結び目にして大混乱に (再)

 

 


 

わたくしが頻発してるホウセンカ連続爆破の犯人です (再)

 

 


 

待ちきれず落葉はじめた街路樹の百点の葉をさがして歩く (再)

 

 


 

珈琲にパンを浸して食べるのは遺伝でしょうか母とその母

 

 


 

アリの巣の観察キットの世界にも語り継がれる英雄がいる (再)

 

 


 

空色の水たまり覗くキジトラの赤い首輪が警戒してる (再)

 

 


 

空腹な炊飯器からの要望で黄金比率の栗ご飯を (再)

 

 


 

波音を聞きに来ただけ砂浜で遭難用の板チョコかじる (再)

 

 


 

大空が100%の青の日は頑張らなくていい日と決めた (再)

 

 


 

霧深き街にたたずむポストには届かぬ想いたまっています (再)