10月~11月イベントいっぱい!! | Toul Otsuki

10月~11月イベントいっぱい!!

 めっきり寒くなってきました。
一か月もブログを放置してしまいました。

パリでの個展が終わって10月後半から11月はイベントが沢山ありましたねー!
今年は特にいろいろいってきましたよ!


まずはファッションウィークにて。
某デザイナーさんのファッションショーを拝見する機会を頂きました。
場所はミッドタウン。
 
 
ファッションショーは前から大好きで 、チャンスがあれば見に行っています。
毎回思うのですが、ショー自体約20分くらいでしょうか?その短い時間に
惜しみなくパワーの全てを注ぎ込み、桜が散るように一瞬で終わってしまう
その贅沢ではかないところがとても好きです!憧れる~!!



そして次、
言わずと知れた横浜トリエンナーレ!
 

 

 

最近はやり?の動物ものや、分かりやすい作品が多くて
秋の横浜をのんびりアート鑑賞ってな感じでした。
家族連れも多かったな~。まさにベタに芸術の秋!


そして、我が悪友ムエルテさんが参加したラフォーレ原宿で行なわれた
『場と間』
プロダクトデザインやアートがミックスされたとても面白い展示会でした。
 
結構、欲しい!と思わせるものがありました!


ムエルテブースは異色を放っていました。いいぞ~!!


そしてハロウィーン!!!!
上野の某アイリッシュパブにて!
 
 
たのしかった~!!
次はクリスマスかな~?



そして「ファッションズナイトアウト2011」!!
表参道界隈を挙げての一晩だけのラグジュアリーなイベント!

まずラフォーレ原宿でファッションショーが観れるというので駆けつけました。
 
入口付近でいきなり始まりました!!かっちょいー!!
 
やや強引です!生演奏が巨大スピーカーから爆音で流れとりました!
 
モデルさん超キレイ!
 
TOMMY HILFIGERではステキなモデルさん?に囲まれてセレブ気分(笑)↓
 
PRADA Aoyamaではとても背の高いモデルさんがポージング!↓
 
人があふれていました!
 

そしてクロージング。表参道ヒルズ↓
 
富永愛さんとクリス・ペプラーさんが司会で
ファッション業界の著名人達が大集合!
いやぁファッション業界は華やかっす!


まだまだ行きますよ!
次は「東京デザイナーズウィーク2011」!
これは行った人が皆、良かったと言うのでギリギリに行ってきました。
 

ドコモのブース。スマホでトンネル型のスクリーンの動画を操作出来ちゃう。
 

人の数が凄い!
 
 

ニットアーティストによる公開制作。面白い。
 

伝統工芸で様々なアイデアが!可能性無限大です。
 

そして!
僕の中でのデザイナーズウィーク2011の最大の見どころ!!
G tokyoのブースです!
小山登美夫ギャラリーとミヅマ・アートの展示が観たかったのです!!

写真撮影が禁止だったのであげられませんが、とても素晴らしい展示でした!
僕としては小山さんのブースのテイストの方が好きでした。
シンプルにほぼペインティング作品に絞っていて、やっぱり絵っていいな~と素直に思える内容です。そして僕自身、絵を描いていて良かったと心から実感しました。
特に「吉村芳生」という作家さんの大作の絵は凄かった!!
あの巨大で色彩豊かな植物のある風景画が色鉛筆で描かれているなんて!凄すぎる・・・。
気になった方は検索してみて下さい。
 
 
 
そしてそして
「ヴィラ・トーキョー」!
ポーランド発のアートイベント。
京橋界隈の様々なビルでニュートーキョーコンテンポラリーズやタカイシイギャラリー、小山登美夫ギャラリーが参加し、展示やイベントが盛りだくさんでした。

ZENSHIギャラリーのゼンシさんがバーテンに!
 

良い意味でイカれたバンドのパフォーマンス!ってか、爆音がビルの外にまる聴こえで大丈夫っすか?
 

ポーランドの方々と打ち上げ!
京橋の居酒屋にミスマッチ感がたまらんです!
展示の画像が全然ないじゃん(笑)
 


そして最後・・・
浅草寺境内で行なわれた我が母校、東京芸術大学と台東、墨田区主催の
「油絵茶屋再現」!

 
明治初期に油絵は見世物小屋で公開されていたという事実に驚愕!
それを小沢剛さんが中心になって芸大の学生とともに再現してしまうとは!
学生たちが当時の少ない文献から、当時の絵を再現している葛藤と作品の完成度の高さにはとても感心させられました。


ってな感じで一気にアップしてしまいました・・・。
もっと小分けにしたかったのですが、なかなかタイミングが合わず、
しかも昨日までの大阪、京都の旅の記事も控えているので仕方がないかなと。




あの震災以降、自分の中の色んな事が変わって、どうしたらいいのか分からず、答えを求めて彷徨い続け、片っぱしからある物ある物、むさぼり歩かざるを得ませんでした。
結果、特に今年の秋は沢山の創作に関する栄養を摂取することが出来たと思う。
そして、それをどうアウトプットするかがこれからの課題だな・・・。