伊豆箱根鉄道では国鉄の次元を超えた旧性能が現役。
96年に旅客用のモハ151形が全廃し、本来なら戦前の旧性能車両をここで風化させるはずですが1両を事業用に改造しそれから20年近く使用されている車両、
それがコデ165

旧型でも事業用車であれば同年代の営業用より数年長く使われたりしますが(例=東急デヤ7200)
コデ165はそんな次元じゃありません。
5000系を導入が完了した時点で旧性能車両を事業用に改造するというかなり血迷った改造を行い、この1両のためのメンテが大変なのではないでしょうか?
ですがそれを踏まえた上で残した結果、大雄山線の唯一の目玉となっております。
5000系に転クロが導入されていますが短距離&知名度低さの影響からかどうも訪問者は少なめの気がしますのでコデ165が最強の目玉と言っても過言ではないと思います、改造から来年で20年。
そろそろ限界を迎え突然引退発表されてもおかしくはありません、次に訪問するときは試運転を撮りたいです