313()に東京都立大学にて行われました

専修大学  東京都立大学の試合結果をご報告いたします。


 専修| 000 300 100  1   = 5

 都立| 004 000 000 3   = 7

規定によりタイブレークを行いました。


 専修 : 小堀-上之園、上之園-小堀

 都立 : 八木佐藤佐々木-栗嶋


(佐々野、早坂、小堀()

           小林、石内、淡路()

()吉村()



それでは試合を振り返ります。


試合が動き始めたのは3回表、専修大学の早坂くんによる安打からである。この回専修大学は点を得ることはできなかったが、相手へ良い刺激を与えることとなった。


3回裏、東京都立大学の攻撃では先頭打者である7番佐々木くんによるレフト方向への安打から始まり、8番鈴木くんが四球を選択、9番淡路くんが犠牲バントを成功させるなど、塁を溜め進めると1番小林くんによる右中間への二塁打に続き4番石内くんがレフト方向へ二塁打を放ち一気に4点を獲得する。

しかし、専修大学も相手の流れに惑わされない。

4回表、専修大学の攻撃では先頭打者である3番小堀くんが四球を選び出塁し、5番佐々野くんによる右中間への二塁打、6番鈴木くんによるセンター前への安打、7番吉村くんによるセンターへの三塁打により一気に3点を獲得する。

()34()


5回、6回は互いに出塁するも点は得られなかった。


7回表、1番打者から始まった専修大学の攻撃は流れを作る。

1番渡辺くんによるレフト前への安打に続き、2番上之薗くんは四球を選択、3番小堀くんによるサードへの鋭い打球により無死満塁を作り出す。そして4番椎塚くんのセカンド方向への打球により同点となる1点を獲得した。

()44()



最後まで両者とも点を譲らず、規定により10回にタイブレークを行った。

1死満塁1番打者から始め、先攻の専修大学は2番上之薗くんがレフト前への安打を放ち1点を獲得する。

確実に点を取りにくる専修大学に対し、都立大学は勝負に出る。

1番打者である上原くんに代わり河合くんが打席へ入る。そして三塁走者である7番佐々木くんに代わり福島くんが走る。絶対に点を取らなければならない状況での初打席は緊張と責任がものすごく大きい。

しかし、河合くんは初球をライトへと放ち最終回に見事3点を獲得した。

これにより東京都立大学が勝利を飾った。


試合終了: ()57()




春季リーグはこれで終了となります。

優勝した駒澤大学は、夏の全国大会への出場権を獲得しました。


参加された選手の皆さん、お疲れ様でした。

審判の方々、運営に協力してくださった皆さん、そしてグラウンドを提供してくださった都立大学さん、ありがとうございました。





東京新大学軟式野球連盟

駒澤大学2  國末明里