東光庵 鍼灸指圧施術所と染織よもぎ工房 -4ページ目

風邪ふうじゃ

風邪

東洋医学では

ふうじゃ

と読む。

風暑湿燥寒の外邪

春は風の害を受けやすい。
特に首の後ろや肘
から風は侵入しやすいです。

侵入すると
肩こりを始め頭痛や風邪(かぜ)
また筋肉がつるような痛み
あちこち移動する痛みなど起こります。

暖かくなってきて、身軽な春の服装にしたい気分ですが、首の後ろには御用心。
ストールなど持ち歩きましょう。

風邪が侵入した際は
少し熱めの風呂への入浴や
肘の
曲池(きょくち)
という経穴にお灸がおすすめ。


14日水曜17〜18時まで寒川南部公民館で体操講座です。体の感覚を養う体操をしています。
詳細はこちら
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紅花染めワークショップ

週末の紅花染めワークショップ。


仕込んだ紅花染料は1つ
その染料を参加者の方々に配り
各々の手で染める。

1つの木から濃淡ある桜の花が咲くように、
染まった色は十人十色。


不思議です。
材料も分量も同じなのに。

少しずつ酢を加えるタイミングや量
手の温度
生地の混ぜ方

あとは


その人の持つ気

染料の色だけでなく、染め人のなにか
も作用して色が生まれます。

その人にしか出せない色が染まりました。

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ワークショップに参加した妻が
自分で染めた紅花ストールをまとってお出かけ。
白シャツに冴える紅花の色。

草木染めはまとっている本人だけでなく周りも楽しませてくれます。
昨日は暖かく、目に映る紅花は桜の咲く春を感じさせてくれました。

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明日はいよいよ

明日は紅花染めのワークショップ。

1週間前から

木灰液を作り
黄色色素を誘い出し

ストールと靴下の下洗いと下染め

などなど準備を重ね

今日の午前にいよいよ
黄色を抜いた紅餅を木灰液の中に
紅色素を誘い出す。


普段はのらりくらり準備して、
草木と会話しながら、今か明日か、まだ寝かすかとその時々で調整しますが、
明日の午後
という指定時間に
紅花の状態をピークにもっていく
という事はやはり難しい。

でも、
今覗いたけど
紅花の状態がとてもとても良い!

これは明日はすごい花(色)が咲く!

今思う最大の問題は
紅花色素の入った木灰液
20リットル以上

家から会場(2F)まで持てるか。。。。

持ちにくいバケツが厄介。

こんな時も体の使い方が試されます。

あとは、バケツが割れない事を願う。。

紅花染めはフワッと色が変わる本当に神秘的な染め。
楽しんでもらいたいな。

参加者の方々、会場の場所は大変わかりにくいです。
よもぎ工房ホームページに会場までのアクセスを記載しているので、地図を印刷していらしてください。

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