天啓、とまで言うと言い過ぎなんですけどねー。
こんにちは、渋谷です。
今朝、起き抜けにぼんやりしてたらふとひらめいたんですよ。
「今書いてる話、ホントにこのまま進めて大丈夫?」と。
なんかねー、盆も終わって本腰入れて小説書くぞ、と思って頭の中で今書いてる辺りを反芻してたんですよ。したら、なんかぞわぞわした感覚があって。こういうのって見逃すと後でトラブルの元だったりするので、よくよく考えてみました。そしたら、「今書いてる話、置いといたほうがいいよ。新人賞のスケジュール、ちゃんと確認してみ?」と私の中の私がいうのよ。
で、確認してみると、このペースでいくと応募できるのが10月末締め切りの松本清張賞になっちゃうのね。ほんとは9月末には仕上げるつもりだったんだけど、とてもじゃないけど間に合わない。そしたら、その間にある文學界と群像新人賞はスルーすることになってしまう。9月末の文学界はスルーでも仕方ないけど、群像新人賞もか。9月末には他にも地方主宰の新人賞がいくつかある。あ……、確かに、これはなんかもったいないような気がしないでもない。
大体、今の話、8月頭に始動して、まだ2万字も書けてないんですよ。こりゃ10月末に間に合うのかすら怪しい。もちろんこの後夏休みが終わればペースは上がるだろうけど、でも文學界と群像新人賞はなんか気になるしな……というわけで、ちょっと頭を停止させてみることにしました。
今のホラーを書き続けるか、新たな短編から中編を量産するか。考えてみたいと思います。迷いが出たってことは「考えろ」って言われてるってことだから。書くのをいったん止めて、どうしたいか自分に訊く時間をとってみよう。
今のホラーはプロットも細部もほぼ出来上がってるから、また違うタイミングで日の目を見ることもありえるし。大体この話、書き始める前に私ここにも書いてるのよね。「出来なさそうならすぐに方向転換して別のアイデアを形にする」。……うん、危ないな。今の私の力量で、これを10月末までに仕上げる自信がない。やっぱり口に出したことは現実になっちゃうな。だから言動には気を付けているんですが、うかつでした。代わりにプラスの言葉を口にしておきましょう。
「私は出来る。書けるしちゃんと完成品を賞に投稿できる。それが審査員の目に留まる。私は受賞して作家としてデビューする。これはもう決まっていることで、あとはその時がやって来るのをにやにやしながら待てばいいだけ」
……すっかり危ない人みたいですが(;^_^A
でも結局、思い込みの力で人生って拓けていくんですよね。無理かなと思っている人に100%の力を出すことができるはずがない。なのではっきりと書いておきます。「私は自分で納得のいった新人賞に、自信をもってちょーおもろいと思えるものを書き上げて応募しますよー!審査員の皆さん、お待ちくださいませ!」
ビックマウスで良いのです。いつだって目の前で起きていることは最善、ということで。
しばらくは無になって読書したいと思います。次は150冊目だ!
では、連休明け頑張っていきましょう!