昨年11月に1週間ニュージーランドに巨大ヒラマサをつりに行ってきました。

オークランドまで飛行機で約10時間、港まで車で4時間、そこから係留地まで船で10時間!

ここからさらにポイントまで船で4時間毎日行きます。
宿泊は全て船の上でした。



3日間の釣行で、1日目に37キロ



3日目に39キロを釣ることが出来ました!



メインで使用したタックル

ロッド MCワークス SB528JS
リール ステラ8000PG
スプール SOM16000
ライン PE6号
リーダー 100ポンド
ジグ ブロークンアロー500グラム (地元のメーカーです)

水深は5、60メートルがメインで深い所で150メートルをやります。

250グラムでも底はとれますが、とにかく大きいジグを大きく早くシャクらないと釣れません。

トップでも数匹釣れましたが、まだ時期が早く型が小さかったです。

今回行ったポイントは、ランフリーバンクスというところです。

日本では20年通ってもなかなか釣れないようなサイズが釣れてしまいます。


 
  伊豆半島の青物シーズンが到来しました!

昨年よりサイズアップしてます。

 
7月15日銭洲に行ってきました。

今回は西伊豆の「とび島丸」さんにお世話になりました。

夏はジギングでは難しいということのようでお客さん11人中ルアーは自分だけでした。

とび島丸は怖いという噂を聞いて行ったので、船長が爆音のアメ車で登場したときにはびっくりしましたが、とてもいい人でした!!



銭洲に着くと爆音の演歌が目覚ましです。
気合入ってます!

釣果は6バイト4キャッチで2~3キロのカンパチでした。

残りの2バイトは、1匹は途中でサメに食われ、もう1匹は大型でドラグでまくりで何も出来ず根ズレでラインブレイクでした。

 

思ったよりもウネリ風ともに強かったですが、なんとか本命キャッチでよかったです。

今回は、揉めに揉めて裁判まで行き、自宅の土地建物に抵当権がついている場合に、遺産分割で抵当権の借金は考慮されるかというお話です。

例えば、

亡くなった人 父
相続人    長男 長女

相続財産 自宅の土地建物(評価額1000万円

だとします。

しかし、この土地と建物に抵当権が付いています。

抵当権 残りの返済額500万円

くして亡くなると住宅ローンが残っていて、抵当権が付いていることが多いです。
ただ、住宅ローンの際には保険に入るので、借りた人が亡くなると保険でチャラになることが多いです。


今回の場合は、保険に入っていなかった場合や、住宅ローンではない場合(例えば事業用資金)を想定します

ここで長男が自宅をとることを前提に遺産分割を平等にしようとすると

長男 自宅 1000万円

長女         0円

を補うため長男が長女に代償金500万円を払うことになります

もちろん遺産分割の方法としては

①不動産を売って、そのお金を兄弟でわける。
②不動産を2人の名義にする


という方法もありますが、今回はこの2つは選択しません。

話がそれましたが、ここで1つ疑問が出てきます。

自宅には抵当権が付いていて、借金が500万円残ってるのだから、この分を500万円の代償金と相殺できないでしょうか?

長男としては、自分が残りの500万円を払っていくのだから長女に代償金500万円も払うのはおかしいと思うかもしれません。

確かに、実務的な伊豆半島の相続の多くは、長男が借金も負うんだから他の兄弟は何も財産はいらないよということで遺産分割をすることが多いです。

これはこれで当事者間で決めたことですから、まったく問題ありません。
これでまとまればベストです。

しかし、長女がやっぱり平等に分けたいということで争いになった場合はどうでしょうか?

実はこのまま裁判になった場合、この500万円は遺産分割に考慮されません

長男は500万円の代償金を払うことになる可能性が高いです。

というのも、借金というのは債務者が亡くなると当然に相続人が相続分に応じて負うことになります。

今回の例ですと、

借金 合計500万円

長男    250万円
長女    250万円


で負うことになります。

これを2人で長男が全部負うと決めて遺産分割協議書を作っても、銀行は長女にも250万円請求できてしまうのです。

だって、銀行からしてみると相続人が勝手に決めた取り決めに拘束されたらたまらないですよね。

そういったこともあって、裁判所での遺産分割の際に、借金は原則考慮されないのです。(調停の場合、全員の合意があれば考慮できます)

そうすると、結果長女が得することになります。

この辺りは長男から長女へ支払った分を求償していくということで処理します。

※今回の「評価」は相続の取り分を決める際の話なので、相続税の際の「評価」とは違います。

伊豆半島にも土地を借りて家を建てる方は結構います。

下田市や河津町でも一定の地域では、お寺の土地を借りて家を建てていることが多いです。

この場合、生前贈与をするときにまず考えるのは建物の名義変更の登記です。

例えば、実家に同居している長男に父親から生前に名義を換えます。

土地は借地だからそのままでいいや」的な感じで土地は放置します。

そうするとどうなるでしょうか?

父親が亡くなった時、実家の建物は長男の名義なので問題ありませんが、土地の借地権がだれのものか決まっていません。。

もちろん、長男は「建物を父親から生前贈与を受けた時に借地権も贈与を受けてるから自分のものだ」と主張したいでしょう。

それを主張するためには下記のものが必要です。

①借地権の譲渡契約書
②借地権の譲渡を地主が承諾したことの書類

ここでは②に注目します。

相続のときに、借地の権利者が親から子へ変わっても地主の承諾はいりません。

しかし、生前贈与の場合はそうはいきません。

地主の承諾が必要です!

これを忘れている方が見うけられるので注意が必要です。

これをしていないと相続人間で問題になるかもしれません。

また、地主との間でもトラブルになりかねません。

借地上の建物を生前贈与する場合、借地権も地主と相談して名義替えをし、新たに契約書を作成することが必要です。

借地の建物の相続や生前贈与は色々と問題になりやすい点があるので注意が必要です。
先日、初めてマグロ釣りに行ってきました。

場所はイナンバというところです。

イナンバは石廊崎から南へ御蔵島の近くの漁場です。
 
 
こんな感じで、海の真ん中にポツンと岩がつき出しています。


船は南伊豆手石港の忠兵衛丸さんでした。
 
 
この船で2時過ぎに出船して6時過ぎに着きます。

結果はビンチョウマグロ1匹とヒラマサ1匹でした!

 
 
1匹もっと大きいのを掛けましたがバラしたのがショックでした。。。

マグロの引きは病み付きになりそうです。
 
先日、生命保険の支払い請求の相談をうけました。

亡くなった姉の生命保険の受取人が自分なので、支払の請求書を送ってくれという封筒が来たようです。

しかし、書類が多くて内容も複雑で、集めるものを多くて困っているということでした。

相談者の持っている書類を見てみると、確かに大変だと感じました。

記入する書類は大したことはないのですが(普通の人からすると良くわからないそうです)集める書類が面倒です。

まず、戸籍関係。

今回は兄弟が亡くなっているので、集める戸籍も多く、郵送で取る必要もでてきます。

そしてなにより

①死亡診断書
②入院証明書

この2つが面倒です!

今回の相談者は、亡き姉と疎遠だったのに、その姉が亡くなった病院で発行してもらわなければなりません。

これらの説明が書かれている用紙がたくさん送られてきていたのですが、普通の人がこれを一発で指示通りできるの疑問です。

ところで、これって一般的な生保レディーがいる生命保険会社だと家まできてやってくれますよね。

最近、外資系保険会社やネット系生保会社が台頭して、生保レディーの人件費分保険料が安くなってお得を売りにしています。

確かに、自分で管理できて手続きもできる人には大変良い商品です。

ただ、田舎のおじいさんおばあさんにはまだまだ生保レディーが必要だなと実感しました(+_+)
 
金曜日は、伊東市役所で「伊東市介護保険事業者連絡協議会」様主催の研修会の講師をしてきました。

題目は「介護につかえる相続のはなし」ということで、相続の基本から、遺言書や生前贈与のお話をしました。

お年寄りの1次的な相談先が訪問ヘルパーさんになることは多いです。

その際、ヘルパーさんが的確なアドバイスをすることは難しいとしても、「この内容はヤバい!」と直感で気づけて、適切な場所に繋げられれば、後からの問題も最小限に食い止められます。

終わりの質問タイムも、たくさんの質問を頂けたので皆さん興味をもって聞いていただけたと思います。


土日は、東京で民法改正の研修会でした。

法律が変われば勉強することが増えます。。

 
 

この本、皆さんご覧になったことありますか?

役場に行くとよく置いてあります。

ひたすら全国の役所のデータが載っています。

先輩司法書士に頂いたのですが、あまり使用していません。スミマセン

というのも、ネットで検索すると大体ホームページにデータが出ているからです。

この本を利用するのは、郵送で戸籍等を請求する時です。

昨今、市町村合併が多いので、戸籍に記載されている住所がなくなって違う名称になっていることも多々あるので、皆さんも郵送で戸籍を請求する際には一度確認してから送ってください。