どうも、中田です^^
アカデミー後、帰宅して、別件を片付けたらこんな時間に。
さて、今回の講義は、先日もブログで書いたようにWhyから始めました。
・リーダー論、何か大きなものの一部として仕事をしている感覚(物語)を持つ
・個人主義から集団へ
・このwhyが僕の1つのモチベーションとして、2017年頃から支えてくれていました。
・whyから始める!のではなく、Whatから始めてしまう。。。
・奴隷の人生ではなく、誰もがやる気いっぱいの気持ちで朝目が覚め1日の終わりに充実感で眠りにつく方法とは?
・whyはレッドオーシャンをブルーオーシャンに変えてくれるが、コーチングや気功のWhatだけだと血の海
・2012年からwhyの形式知化が進んだ whyの方程式
・参考書籍のおすすめは?
・リーダー論、何か大きなものの一部として仕事をしている感覚(物語)を持つ
「whyから始めよ!」というのはこのブログでも2012年から毎年度々出てくるサイモン・シックというTEDスピーチで4000万回再生、歴代3位という記録を打ち立てたコンサルタントが提唱した概念です。
経営学で、アカデミアより実務よりの教授の話をしましたが、アカデミアというより、実務的な概念です。右より、左よりの教授の見分け方も!
「何か大きなものの一部として仕事をしている」という感覚(物語)を持つためにもリーダーはメンバーや部下にそのような環境を整える責任があります。放棄したら人は付いてこないかもしれません。
メンバーや部下など間接部門にもマーケティングの視点が必要というのがエブリシング イズ マーケティングのマーケティングの神様フィリップ・コトラーの名言でしたね。
・個人主義から集団へ
ここ最近のなかだアカデミーでは、個人主義的なゴール設定、目標達成というよりも、コミュニティ、リーダーシップ論や組織論、経営理論が多くなってきています。
それは個人のエフィカシーも大事だけれど、集団のエフィカシーであるコレクティブエフィカシーを重視している感じです。1人だと大きなことも成せないですし。
この個人主義から集団への流れの変化は、2020年の「なかだ」での隠れた大きな変化だと思っています。
前々からそういう兆候がなかったわけではありませんが、ここまで本格的なのは、経営学を学んでがっつりと臨場感が出てきたことが大きいかもしれません。
で、再び日の目が当たった1つがwhyです。
・このwhyが僕の1つのモチベーションとして、2017年頃から支えてくれていました。
あなたはなぜその仕事をしているのでしょうか?
なぜ僕はアカデミーシリーズなどをしているのでしょうか?
一言でいうと、「ーーーーーーーーすることで、ーーーーーーになる。」ためです。
このwhyが僕の1つのモチベーションとして、2017年頃から支えてくれていました。
しかし、whyから始めたというよりは、僕はすでにwhyがあったのですが、メンバーには「whyがない」ということで、メンバーの「whyを見つける」ところからスタートしました。
いや、サイモンシネックに言わせれば、18歳頃には全員whyがあるのですが、暗黙知を形式知にできていないのです。20年間会社に勤めていて、この仕事の●●が素晴らしいと説いていても、それはwhatであって、なぜではないのです。その言語化に時間がかかる人もいるという感じです。
そのお手伝いからスタートしました。
・whyから始める!のではなく、Whatから始めてしまう。。。
やはりアカデミー面談をしてきても(今回も行いましたが)、How(どのように)やwhat(何をやるか)はあっても、whyはなかなか出てきません。
whyから始める!のではなく、Whatから始めてしまう。。。
例えば、美容気功をやる!レッスンをやる!能力開発気功をやる!ダイエット気功をやる!それをどのようにやる!などなどは良いのですが、それはwhatやHowであっても、whyではありません。
どのように上記をやるのか?は出てきても、「なぜそれをやるのか?」が出てこないのです。
・奴隷の人生ではなく、誰もがやる気いっぱいの気持ちで朝目が覚め1日の終わりに充実感で眠りにつく方法とは?
認知科学者の苫米地英人博士は、書籍「新福音書」の中で「寝覚めの悪い朝を迎えることがありませんか?」「夢の中で思い切り後悔することがありませんか?」という質問をします。これにイエスの人生ならば、奴隷の人生を送っているというのです。
苫米地博士は別の方法を提示されていましたが、しかし、このwhyが見つかると、それは情熱やインスピレーションの源となる奥深くに眠っている存在意義であって、誰もがやる気いっぱいの気持ちで朝目が覚め1日の終わりに充実感で眠りにつく、そんな人生を送れるとサイモンシネックは説きます。
少なくとも、2017年頃からのモチベーションはwhyからきています。
・whyはレッドオーシャンをブルーオーシャンに変えてくれるが、コーチングや気功のWhatだけだと血の海
そして、ここからは僕の考えになりますが、Whyから始めると、マイケルポーターのファイブフォース戦略などに頼らなくても、僕たちの今のレベルのビジネスならば十分差別化ができ、レッドオーシャンの血の海地獄で戦わなくて済みます。
まあ、そもそもファイブフォース戦略はSECIモデルでしかファンクションしませんでしたよね。シュンペーターモデルはファイブフォースではない両利きの経営などの戦略が求められます。人や組織は合理的に動いていると「イノベーションのジレンマ」にハマるからです。
別の例でいうと、コーチングや気功というWhatで戦う人はここ数年かなり増えました。つまり、筋トレ(トレーナー)業界同様に、血の海です。
しかし、なぜコーチングをするのか?なぜコーチングを広めているのか?のWhyがない人が多い印象なわけです。
認知科学者の苫米地英人博士は、コーチングを広めるのは●●だからというWhyを提示されていたことがありました。そういうwhyがない人が人気がない印象なのです。
ちなみに、僕は苫米地英人博士とは、whyが違いますが、マインドの使い方を教えることで、人々がより自由意志の汎用化に成功し、自由に幸せに生きられるようになる、というwhyからスタートしています。
そこで重要なのが「why」なのです。
・2012年からwhyの形式知化が進んだ whyの方程式
2012年からの変化はこのwhyも形式知化が進んだということです。
「ーーーーーーーーすることで、ーーーーーーになる。」
という方程式に表すことができると理論モデルが進化していました。
左側に貢献。右側に他人への影響が入ってきます。
面白いのは、サイモンシネックはwhyとは、自己啓発ではなく、他者啓発であるという抽象度まで上がっている点です。
抽象度が高すぎるゆえに、なかなか言語化が難しいのかもしれません。まあ、僕は5分で書きましたが、、、。といったら目を丸くして驚かれていましたが、、、。
それは今まで考えてきたからでもあります。
サイモンシネックは、「やる気になれることをするよう人々を鼓舞することで、人々がともに世界を変えるようになる」というWHYを表しています。
強い衝動を形式知化する素晴らしいノウハウだと思います。
WHYが見つかれば、HOWやWHATは後から見えてきます^^
とりあえず「ーーーーーーーーすることで、ーーーーーーになる。」を8割の完成を目指しましょう。
【参考書籍】
・Whyを見つけたい方へおススメなのはこちらですね^^
・原点です!
・個人的にはこの「絵本」はなかなかグッときて、「共感」することができました。
アカデミーでは紹介していませんが、余力がある人にはオヌヌメです。kindleoasisで読みました^^
実務的なコンサルタントやアカデミアの経営学博士のコンサルタントもここ最近のテーマは「共感」で、ビジネスで「共感」が必要、「共感」の時代なんだなあということが腹落ちしてきました。「共感」に重要なのは様々なノウハウや技術がありますが、1つはWhyです!
・どうしても1冊しか買えないというのならば、「Find Your Why」をおススメしておきます。
原宿・北参道・新宿・渋谷・恵比寿・表参道・池袋・六本木・東京・世田谷などからお越しいただいています。
●中田真広実績
はじめまして、中田真広と申します。
2012年から開催しているセミナーには、
台湾、東京、大阪、広島、福岡、北海道から沖縄まで、全国からお越しいただいております。
ヒーラー養成講座では、気功がはじめてわかった方や、サラリーマンを辞めて、独立起業し、サラリーマンの年収を超えた方や、ガンが改善した方や腰痛が改善された方やひきこもりが家を出た方や小顔になった方など多数。
コーチングやコンサルでは、現状の外側のゴールを設定されて、会社を設立された方や起業された方や有料セッションでお客様がいらした方やブログ記事を2年以上書き続けられている方やピアノのコンクールで久しぶりに1位を取り県知事賞賞金50万円を貰った方などが多数。
パーソナルトレーニングでは、はじめて腹筋下部が分かったり、三角筋などの筋肉が意識できた方が多数。2019年ラスベガスでミスターオリンピア観覧。2019年ベニスのゴールドジム1号店に行く。
お客様の感想450件を突破。
バーチャル講座100本突破。
ブログ記事3000記事突破。
起業して3年目で会社を設立と同時に年商1000万円を突破。2000万円も!(現7年目)
書籍5冊出版、全巻Amazon起業、成功哲学、美容、ダイエットランキング1位を獲得。
認知科学に基づく気功、コーチング。ビジネス、筋トレの著者であり、プロコーチ、経営コンサル、ヒーラー、トレーナー、セミナー講師をしています。
株式会社なかだ 代表取締役 中田真広