● お金だけ追いかけるとお金に逃げられる
どうも、中田です。
アンダーコロナの世の中で経営者やヒーラー、コーチ、セラピスト、個人としても、ツライ時期という相談を頂くことがあります。
そういう時期は、リチャードドーキンスの利己的な遺伝子ではありませんが、生き残りをかけて、収益を上げることにフォーカスすることになってしまう人も出てくるでしょう。
つまり、収益を上げるために、お客様(メンバー、クライアント)を金ずるとしか見なくなることが出てきます。
コーチング=金が稼げるから、一度もコーチングセッションを受けたことがないし、セッションもテキトーだけれど、金が稼げそうだからやる!みたいな図式も多い気がしています。
アンダーコロナでは、僕のまわりでも詐欺にあいかけた例がありましたし、僕自身も13万円の商品を頼んで別メーカーの2万円の商品が届いてビックリ仰天した事件が最近ありました。汗
一応まともな会社だったはずなのですが、、、ヤバすぎw
そこで「お金だけ追いかけるとお金に逃げられる」という話をします。
とにかく収益を上げなければ会社は成り立たなくなります。ですから、生き残るために、収益を上げよう!というロジックになりがちです。
脳と心のマインドの使い方的に財務が厳しくなればなるほどそういう発想になりがちなのです。
しかし、そうすると、お客様やメンバーはたいしてお店に来てくれなくなります。
何故ならば、お客様には分かってしまうからです。お客様のために商売をしていないということが。
会社が観ているものがお金だけであって、お客様の幸せでなければ、結局商品がサービスにあらわれてしまいます。それを、お客様は敏感に気づいて見過ごさないのです。
先ほどの13万円の有名メーカーのものを頼んだのに、2万円の別の最底辺と言われている商品がきていたみたいな感じです。
当然こちらは怒りましたが、そこで向こう側は間違えたとは言わずに、わざととは言っていませんでしたが、完全に確信犯でしょう。
何故ならば、普通はそういう専門店が付けないような最低価格の商品だったからです。
あちら側は11万円のさらなる利益が出るでしょうが、、、。こちら側は11万円損するのです。しかも、注文したものが届いていないのです。
このように収益だけを追いかけて一発当たったとして、一時的に高い収益を上げても結局そういう会社は長続きしないと思います。
そういうまともにはその会社が成功できないというセルフイメージも問題ですね。
僕は先の会社は改心しない限りは、数年持たないだろうなと予想しました。かなりの確立で当たると思います。
会社名が信頼にも関わらず、それ以外にも信頼を破り続けているからです。もちろん、これだけでなく10回以上は嘘をつかれたかなあ。トップは腐っているけれど、他の人はいい人なので憎めないところがあるのですが、、、。
つまり、このようなことのように、社長や個人がお金だけを追いかけるとお金に逃げられるのです。使命を追いかけるとお金が付いてくるのです。
別の例でいうと、僕は幸福になりたければ幸福になろうとしてはいけない、と言い続けてきました。
愛されたいと願うと愛されません。追いかけると逃げられるのです。面白いもので。笑
哲学者ラッセルはこんなことを言っていました。
「愛情の受け手になることは、幸福の強い原因である。しかし、愛情を要求する人は愛情が与えられる人ではない。愛情を受ける人は、大まかに言えば、愛情を与える人である。ラッセル」
愛情を与えると、愛情の受け手になることができます。そのためには愛情を注げるものを探すことです。
普通は愛情が欲しい欲しいとなってしまうのですが、欲しいところをこらえて、愛情を注げるものを探しましょう。笑
お金にフォーカスするのではなく、もう少し上の抽象度、つまり、会社やあなたの事業の存在意義であり、「使命」にフォーカスすることです。
何のためにその会社を作ったのか?
何のためにこの会社は存在するのか?といった企業の存在理由であり、それを永久に追及し続けようという姿勢です。
この使命はほおっておくと使命とはかけ離れたところにいくリスクがあります。会社も生命なので。マネジメントが必要です。
そんな危険な兆候とは、
1自己都合、あるいは強者論理で動く つまり、漫然とやることになる
2、横並びやモノマネで何かをやろうとする 厳しいことをいうと、誰かがやったことと同じことをやるのならば、その会社の存在価値はありません。
3、頭の中がマニュアル思考 仕事や目的、改善を考えずに、ただ作業としてやる
4、何事も官僚的になる 人任せ、現場には上から目線、お客様ではなく偉い人を見て動く
5、評価が甘くなる 「経営者になるためのノート」柳井正
上記のような兆候が出ていたら、危険信号かもしれません。
最後に、会社やヒーラーの使命が愛せないものであるとしたら、もう一度愛情を注げるものにした方がいいかもしれません。
崇高な話に聞こえますが、何十年も続く社長、ビジネスマンたちは皆このようなことを言っているので、かなり真理に近いのでは?と思っています^^
Want to Bibleでは仕事の目的という形ででてきます^^こういう時期だからこそ、Want to Bibleを!
原宿・北参道・新宿・渋谷・恵比寿・表参道・池袋・六本木・東京・世田谷などからお越しいただいています。
●中田真広実績
はじめまして、中田真広と申します。
2012年から開催しているセミナーには、
台湾、東京、大阪、広島、福岡、北海道から沖縄まで、全国からお越しいただいております。
ヒーラー養成講座では、気功がはじめてわかった方や、サラリーマンを辞めて、独立起業し、サラリーマンの年収を超えた方や、ガンが改善した方や腰痛が改善された方やひきこもりが家を出た方や小顔になった方など多数。
コーチングやコンサルでは、現状の外側のゴールを設定されて、会社を設立された方や起業された方や有料セッションでお客様がいらした方やブログ記事を2年以上書き続けられている方やピアノのコンクールで久しぶりに1位を取り県知事賞賞金50万円を貰った方などが多数。
パーソナルトレーニングでは、はじめて腹筋下部が分かったり、三角筋などの筋肉が意識できた方が多数。2019年ラスベガスでミスターオリンピア観覧。2019年ベニスのゴールドジム1号店に行く。
お客様の感想450件を突破。
バーチャル講座100本突破。
ブログ記事3000記事突破。
起業して3年目で会社を設立と同時に年商1000万円を突破。2000万円も!(現7年目)
書籍5冊出版、全巻Amazon起業、成功哲学、美容、ダイエットランキング1位を獲得。
認知科学に基づく気功、コーチング。ビジネス、筋トレの著者であり、プロコーチ、経営コンサル、ヒーラー、トレーナー、セミナー講師をしています。
株式会社なかだ 代表取締役 中田真広