「男は知っていることをしゃべり、女は喜ばれることをしゃべる」byルソー
昨日のなかだサロンでは、男性と女性が見えられました。
昨日の記事の続きで、今朝気づいたことですが、女性の場合は暇なわけではなく関係を維持することに主眼をおいており、男性の場合は知っていることを喋りたいのか〜、と、ふと、思いました。
僕自身、最近は男性性ちっくだったのかな〜と。
何の話をしているのかと言われると、男性性と女性性の話をしています。
男性は解決策を提示したがりますが、女性は解決策など求めておらず話を聞いて欲しいだけの傾向があるということです。現代のストレス社会だと特に話を聞いて欲しいだけ、という無意識の働きは強いと思います。
成功の定義は置いておいて、一般的な感覚だと成功すれば成功するだけ孤独になりがちですし、成功じゃなくて上に行けばいくほどでもわかりやすいと思いますが、「なかだ」で気功を学ばれている方は割と個性が強かったり、ぶっ飛んだ成績だったり、かなりのIQを持っている方が多いので。
特に、人に自分の話を聞いて欲しいときは、逆説的ですが、人の話をじっくりと聞くと良いような気がしています。
「なんて無駄な話をしているんだ!」と思ったときは、割と男性性的な感覚なわけですから、カフェで隣の人の会話を2時間くらいじっくりと聞く耳を立ててみるのも面白いかもしれません。そんな時間もゴールがあれば、無駄ではなくなります。(この無駄という発想がすでに男性性的かな。)
ちなみに、隣の席でパチンコをするくらいのノリで仮想通貨の話をしている人たちの会話が面白かったです。笑
リアルで対話をしていくことは重要だな〜と思いました。
で、なかだサロンと来週の読書セミナーのコンテンツとしてこの記事を残しておきます。
読書セミナーなどで繰り返し伝えている感覚の1つに「対話」の感覚があります。
簡単に言えば、「(知っている、こうでしょ?ではなく、)しっかりと人の話を聞く」ということになります。男性性が強い方は、最初は意識して「人の話を聞く」と新しい発見があるかもしれません。
人の話は聞いてるよ〜、わかったよ〜、と思いきや、何も聞けていないということがあります。女性と会話をしてみるとわかります。
「ねえ、話、聞いてるの?」
数時間、会話をするみたいなこともおススメです。
そんな当たり前のことが現代人にはなかなか苦痛だったりします。コーチング的には雑談になってしまいますが、たまにはアリだと思います。
ただ、本質的には化粧や女装をしてみる、ネイルサロンに毎月通ってみる、男装をしてみる、長期間一緒にいるくらいしないと感覚は分からないかもしれません。
厳しい言い方をするならば、童貞には決して見えない世界があります。共同生活や社会生活をしたことがないと分からない世界があるということです。
あ、お説教ラジオがはじまりそうなのでこれ以上はやめますね!
オススメという発想自体がもうすでに男性性的ですが、解決策を言いたくなっても、言わないことがポイントで、人の話を聞くだけでおkです。
気づいたことがあっても言わないで、人の話を丁寧に聞く訓練はそのまま読書の精読や行間を読む能力にも繋がります。
非言語コミュニケーションとも言います。
セミナーでは、ディスカッションをするときが多いですが、ああいう感じです。
で、価値観を押し付け合うのではなく、そういう価値観もあるかもしれないとか、まあいいじゃないの〜、と思うのが女性性的な感覚になります。
どちらかというと平和的というか、なぜそんなに成功したいのかがまったく分からない、成功よりは現実とのすり合わせをしたり、楽しく生きていきたいというのが一般的なというか、理論的な女性性的な感覚です。
人の役に立ちたい、喜んでもらいたいみたいな感じです。
成功したい男性性と消極的な成功を求める女性性というわけです。
もちろん、そういう傾向があるというだけで、人それぞれ複合的で違いますが。。。
ですから、相手の話をしっかりと聞いていかないと必ず話がすれ違うな〜と思います。そもそもゴールが違ったりするので。
また、独占というのは男性性的で、シェアという発想が女性性的ですが、会話1つとっても、男性性と女性性の視点で見ていくと面白いんじゃないかな〜と思います。
例えば、
男性性:基本的に上から目線 いやいやそうじゃなくてさ、でもさあ俺が思うに〜
女性性:基本姿勢は共感 わかるわかる、なるほど、そうだよね〜
みたいな感じです。
読書に関しては、ニュースも、新聞も、活字だけみたいな男性性的なものが多いので(男性性プロパガンダか!と思うくらい多いですよね。女性の社会進出が叫ばれている中で、本当に謎です。)、たまには女性の著者の書籍を読んでみるというのも写真がいっぱいで面白いです。
(アメブロには仕様変更がありまして、改行と写真は模索中です。なんでも、FireFoxのブラウザでないとMacでは今まで通りに記事は書けないのだとか。だから、模索中です。ちなみに、Macのメモで最近は下書きをしています。)
例えば、ブログで紹介した書籍でいえば、サロンしたたか開業術とか、妖怪男ウォッチとか、漫画だと花より男子とか。
コミュニティという発想も、例えば、女性性的なので、なかなか男性性が強いと受け入れがたいかもしれません。
まとめると、男性性が強い時は女性性を取り入れ、女性性が強い時は男性性を取り入れてみると、読書も、対話も、その他も、うまくいきやすいということでした!生命現象ですからね。
たくさんのフレンズとお話をしてみましょう。
ちなみに、2017年1月の稼ぐ脳の作り方破コースの教材で詳しく話しましたが、時代は女性性の時代と言われ、女性性マーケティングなんかも、もう当たり前に言われています。例えば、2017年はアニメ「けものフレンズ」が大流行しました。「フレンズなんだね!」という女性性的なアニメでした。
ただ、個人的には2018年は。。。長期的には。。。みたいな、出し惜しみをしているわけではなく、文字だけで伝わらないことや具体的なことを来週の読書セミナーではより掘り下げていきたい思います!