宍道湖へ飛来したコハクチョウは、10月の終わりです。
10月31日から3日間観察したのですが、グリーンパーク情報などと一致します。
毎年やって来るのは、嬉しいことであります。
私共の周南市八代地区のナベヅルも昨日4羽飛来して来ました。今年は例年より2週間遅かったのですが、地区住民・児童たちは毎年、飛来の祈願など盛大に行います。
宍道湖・中海に飛来するコハクチョウは、約500羽~1000羽と推測されますが、今年は、まだ、第一波が来たので今からどんどん増えていくものと思います。
このコハクチョウたちは、一日中湖に居て、湖底の水草など食べていますが、これから夜だけ湖で寝て過ごし、朝には田んぼへ出勤して2番穂など食します。
《2023.11.10 周南市 東郭》
宍道湖のコハクチョウ
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コハクチョウ(小白鳥、Cygnus columbianus)は、鳥綱カモ目カモ科ハクチョウ属に分類される鳥類。
分布
C. c. bewickii コハクチョウ
ユーラシア大陸北部で繁殖し、冬季になるとヨーロッパ(アイルランド、イギリス南部、オランダ、デンマークなど)、カスピ海周辺(西部個体群)か、大韓民国、中華人民共和国東部、日本など(東部個体群)へ南下し越冬する。
宍道湖のコハクチョウ、逆さになって水草など食べている。
形態
全長115-150cm。翼開張180-225センチメートル。属内では頸部が太短い。全身の羽衣は白い。雌雄同色。
嘴の先端が丸みを帯びているか、または角張って突出せず、色彩は黒い。鼻孔は嘴の中央部よりやや先端寄りに開口する。気管が長く紐状。後肢の色彩は黒い。
幼鳥は全身の羽衣が淡灰褐色。
C. c. bewickii コハクチョウ
翼長オス51.5-53.5センチメートル、メス47.5-52.5センチメートル。上嘴基部から鼻孔にかけて黄色い斑紋が入る。
宍道湖のコハクチョウ
生態
河川、湖沼、内湾などに生息する。
水田などを採食場とし、水面や湿地をねぐらとする。天敵が近づかない限りは採食場で一日中採食と休息を繰り返しながら過ごす[5]。何かが近づいてきた場合は翼を広げて威嚇を行う。主に群れで移動し、朝10時ごろに採食場へ、夕方ごろにねぐらへ移動する[5]。昼は水草、夜は刈り跡で落ち穂を採食することが多い。
繁殖形態は卵生。2-5個(基亜種は3-5個)の卵を産む。抱卵期間は29-32日(基亜種30-32日、亜種コハクチョウ29-30日)。《出典:Wikipedia》
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宍道湖のコハクチョウ
宍道湖のコハクチョウ
宍道湖のコハクチョウの飛翔
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