今年もアマサギがやって来ました。
もう、田んぼは潰されて残るは、一区画という状態ですから、やって来るかどうか、心配でした。チョウゲンボウもそうでしたが、農地は潰され、大きなマンションが建ってしまい、
普通なら、やって来ることはありません。
でも、田んぼが残っているのでアマサギが来ても食料もあり、ホッとしました。
《2023.6.20 周南市 東郭》
アマサギ来る!
アマサギ(猩々鷺、飴鷺、Bubulcus ibis)は、ペリカン目サギ科アマサギ属に分類される鳥類。本種のみでアマサギ属を構成する。
分布
日本では、亜種アマサギが夏季に本州の至る農地に繁殖のため飛来し(夏鳥)・(漂鳥)、九州など暖かい地域で越冬する(留鳥)。
アマサギ来る!
形態
全長46-56センチメートル。翼開長88-96センチメートル。体重0.1キログラム。後頸、胸部から腹部にかけて白い羽毛で被われる。
嘴は短く、色彩はオレンジがかった黄色。後肢の色彩は黒褐色。
繁殖期は眼先が赤く、嘴や後肢の色彩も赤みを帯びる。夏季は頭部から頸部、胴体上面はオレンジがかった黄色(飴色)の羽毛で被われ(夏羽)、和名の由来になっている。また、冠羽と飾羽が伸びる。冬季は頭部から頸部、胴体上面が白い羽毛で被われる(冬羽)。雌雄同色。
アマサギ来る!
生態
草原、農耕地、湿原などに生息する。単独やペアで生活するが、小規模な群れを形成して生活することもある。昼行性。
食性は動物食で、主に昆虫、クモを食べるが、魚類、両生類、小型爬虫類、甲殻類なども食べる。大型の草食獣の背中に止まり、寄生虫を採ることもあるので、共生関係の例に挙げられることもある。
繁殖形態は卵生。同科他種も含めた集団繁殖地(コロニー)を形成する。雄が巣材を集め、雌が森林の樹上に木の枝を組み合わせた皿状の巣を作り、日本では4 - 7月に1回に2 - 5個の卵を産む。雌雄交代で抱卵し、抱卵期間は22 - 26日。育雛は雌雄共同で行う。雛は孵化してから30 - 40日で巣立つ。
争いのときに「アゥ」「コア コア」「カウ カウ」という小さな声を出すが、あまり鳴かない。ねぐらや営巣地では、このほかに、「ガッ」「ガァァ」と小さく鳴く。《出典:Wikipedia》
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