昨日の2023防府北基地航空祭は、大迫力でしたね!
特にF-2戦闘機の轟音の迫力と排気筒の真っ赤な火炎は、航空祭ならではの見物です。
それに両翼付け根付近からべーパーが発生して雲を引く雄姿は、最高でした。
《2023.6.5 周南市 東郭》
F-2戦闘機
F-2 戦闘攻撃機
諸元
乗員: 1名 (F-2A) /2名 (F-2B)
ペイロード: 8,085kg
全長: 15.52m
全高: 4.96m
翼幅: 11.13m(両主翼端ランチャー含む)/10.80m(含まず)
翼面積: 34.84m2
空虚重量: 9,527kg
最大離陸重量: 22,100kg
動力: IHI/GE F110-IHI-129 ターボファンエンジン
ドライ推力: 75.62kN (7,710kg) × 1
アフターバーナー使用時推力: 131.23kN (13,380kg) × 1
有効搭載重量: 4,022kg
機外最大搭載重量: 6,339kg
機内燃料容量: 4,750L
機体寿命: 6,000飛行時間以上
設計荷重制限(飛行設計総重量時): +9.0G/-3.0G
性能
最大速度: マッハ1.7
フェリー飛行時航続距離: 4,000km
戦闘行動半径: 450海里(830㎞,ASM-2×4, AAM-3×2, 600gl増槽×2
F-2戦闘機
F-2戦闘機
機体の周りに雲が形成されている。遷音速飛行によって、機体周囲の気温と空気圧が変わり、周辺湿度が凝縮して雲になるのだ。このような円状の雲は、Prandtl-Glauert の特異点による現象と呼ばれる。音速を超える直前は、強いドップラー効果が起きておりジェット機の直前に非常に高圧な層(音の壁)が生じている。音速を超えて、機体前部の高圧層を維持する条件が突然消えるとき、高圧層は爆発的に膨張し、断熱膨張で急冷され、水蒸気が凍結して雲となると考えられている。ただし実際には圧縮率の非線形性など複雑な問題がある。また、音速を超えない場合でも飛行機雲やヴェイパーは生じる。
F-2戦闘機
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