昨日、オオルリを撮りに行ったのですが、山の奥で鳴き声はするのに出て来てくれません。
このまえは、青い雄鳥を撮ったのですが、そう、いつでも撮れるにはちょっと早いのかもしれ
ません。
そのうち、家人が歩き回ってオオルリ♀を撮って来ました。
今回は、雌鳥が主役ですが、寂しいので、この前撮った雄鳥も入れておきました。
《2022.5.4 周南市 東郭》
オオルリ♀
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オオルリ(大瑠璃、学名Cyanoptila cyanomelana)は、スズメ目ヒタキ科オオルリ属に分類される鳥類の一種。
日本へは夏鳥として渡来・繁殖し、冬季は東南アジアで越冬する。高い木の上で朗らかにさえずる。姿も囀りも美しい。
オオルリ♀
形態
全長が約16 cm、翼開長が約27 cm。雄の背中は尾も含め光沢のある青で、尾の基部には左右に白斑がある。喉、顔は黒で腹は白い。雌は頭から尾にかけて背面が茶褐色で、喉と腹は白い。胸と脇が褐色。 また、雄が美しい色彩になるには2 - 3年を要すると考えられ、若鳥時代の雄の羽色は雌の羽色と似た茶褐色で、背面の一部と風切羽及び尾羽に青色が表れているだけである。雌はキビタキの雌やコサメビタキなどに似ている。
コルリ、ルリビタキなど共に、「青い鳥」御三家の一つである。
オオルリ♂ 4月25日撮影
鳴き声
地鳴きはクッ、クッ。さえずりは、美しい声でゆっくりとピリーリー、ポィヒーリー、ピールリ、ピールリ、ジィ、ジィと鳴く。雌もさえずることがある。
日本三鳴鳥のひとつである(他はウグイスとコマドリ)。
オオルリ♀
分布
旧北区。中国東北部、ウスリー、朝鮮半島や日本で繁殖し、インドシナ半島から大スンダ列島、フィリピンなどに渡って越冬する。
日本には夏鳥として4月下旬ごろに渡来し、南西諸島を除く北海道から九州までの全国各地で繁殖する。10月ごろまで見られる。
オオルリ♀
生態
低山帯から亜高山帯にかけての山地や丘陵に生息し、とくに渓流沿いのよく茂った森林に多く、飛翔している昆虫を捕食する。クモ類なども捕食する。渓流沿いの岩壁や土壁のくぼみなどにコケを用いて巣をつくる。なわばりを持ち、林の中の湖のほとりや、牧場と林の境などでも見られる。繁殖期に雄は木の梢で豊富な声量でさえずる。渡りの時期には市街地の公園でも観察される。《出典:Wikipedia》
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オオルリ♀
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