こんにちわ!
周南市の上空にも写真の航空自衛隊T-7練習機がよく飛んでいます。
所属は、防府北基地です。よく似たT-5練習機が角島上空辺りでよく目撃しますが、これは胴体部が
白色で、小月基地の所属です。
昨年11月には、第2宇宙作戦隊を防府北基地に新設すると岸防衛相がお見えになって話題になりました。今、問題となっているのは宇宙領域での防衛力です。といっても、まだ、人工衛星を守るといった
基本的なことではありますが、寧ろ、遅かったくらいの事業です。以下、報道を添えています。
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宇宙領域での防衛能力強化に向けて岸防衛大臣は、専門で対応にあたる「第2宇宙作戦隊」を来年度、山口県防府市の航空自衛隊防府北基地に新設する方針を明らかにしました。
防衛省は、日本の人工衛星への妨害行為を監視する「第2宇宙作戦隊」を、2022年度中に航空自衛隊防府北基地(山口県防府市)に新設する方針を固めた。複数の関係者が11日明らかにした。新たな戦闘領域として注目される宇宙分野で米国や中国が先行する中、日本も後れを取らないよう体制整備を急ぐ。
第2作戦隊の設置は、8月に公表された22年度予算概算要求に盛り込まれた。その後、日本上空の人工衛星監視に適しているとして、20人規模の部隊を防府北基地に置く方向となった。衛星と地上の通信を妨害する電波の出どころや特性を調べる任務を担う。
防衛省は、20年5月に自衛隊初の宇宙領域専門部隊として、人工衛星の脅威となる宇宙ごみ(スペースデブリ)などを常時監視する「宇宙作戦隊」を空自府中基地(東京都府中市)に設置。今年度には、部隊の指揮や訓練を行う「宇宙作戦指揮所運用隊」を同基地に置くことを想定し、作戦隊などと合わせて「宇宙作戦群」とする方針だ。
22年度には、府中基地の作戦隊を「第1宇宙作戦隊」に改編した上で、関連装備を維持・管理する約10人の「宇宙システム管理隊」も置き、第2作戦隊を含む作戦群全体で120人程度に増やす。作戦群は、レーダーや人工衛星を運用する宇宙状況監視(SSA)システムの運用が始まる23年度に本格稼働を予定。26年度までにSSA衛星の打ち上げを目指している。
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《2020.2.17 周南市 東郭》
防府北基地 T-7練習機
主要スペック
分類 初等練習機
乗員 2人
全幅 10.04m
全長 8.59m
全高 2.96m
エンジン
搭載数 1基
名称 250-B17F
出力 離陸出力:450hp
連続最大出力:380hp
型式 ターボロップ・エンジン
最大離陸重量 1,585kg
性能
最大巡航速度 203kt
上限限度 25,000ft 《出典:航空自衛隊HPより》
防府北基地 T-7練習機

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