おはようございます!
周南地区から野鳥の写真を発信しています。
今回は、長穂の電柱に止まって居た猛禽類のノスリです。
ノスリの胸・腹の白い羽毛は、遠くに止まっていても “あッノスリだ!” とすぐ判ります。
飛んでいる時は、下から見ると見事な白色です。それに褐色の腹帯があるので、これもすぐ判ります。
ノスリは、このように電柱にとまって、田園のカエルやネズミなど急降下して捕獲します。
昨年は、我が家の前にも来ていましたが、樹木を伐採したからでしょうか、今季は居着きませんでした。
ところで、ノスリの虹彩は普通褐色ですが、以前、金目のノスリを一度だけ見たことがあります。
調べてみますと、若鳥のときは金目なのだそうです。
割と止まって居る時間も長く、樹上などに白い仙人のように止まっているのが、ノスリちゃんです。
《2021.2.22 周南市 東郭》
ノスリ
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ノスリ(鵟、学名 Buteo japonicus)は、鳥類タカ目タカ科ノスリ属の1種である。
分布
中央・南シベリア、モンゴル、中国、日本に棲息する。夏季は亜寒帯や温帯域で繁殖し、冬季は熱帯や温帯への渡りを経て越冬する。
日本では亜種ノスリ、亜種ダイトウノスリ、亜種オガサワラノスリが生息する。亜種ノスリは、北海道、本州中部以北、四国の山地で繁殖し、繁殖地では留鳥である。この他南西諸島を除く全国に冬鳥として飛来する。
形態
全長50–60cm。翼開長100–140cm。体重500–1300g。オスよりもメスの方が大型になる。背面は褐色、腹面は淡褐色の羽毛に覆われる。喉の羽毛は黒い。
虹彩は褐色。
ノスリ
生態
平地から山地の森林に生息する。群れは形成せず、単独もしくはペアで生活する。
食性は動物食で、昆虫類、節足動物、陸棲の貝類、ミミズ、両生類、爬虫類、鳥類、小型哺乳類等を食べる。
繁殖期には縄張りを形成する。樹上や断崖の上に木の枝を組み合わせた巣を作り、日本では5月に2–4個の卵を産む。
主にメスが抱卵(雌雄とも抱卵することもある)し、抱卵期間は33–35日。雛は孵化後50–55日で飛翔できるようになり、その40–55日後に独立する。生後2–3年で性成熟する。
狩りの際の挙動は、「停飛から急降下」と、後述する「樹上から急降下して匍匐飛行」が見られる。
和名ノスリの由来の説として、上記後者の樹上からの狩りの際に、野を擦るような地表すれすれを匍匐飛行する(野擦)ことが知られている。
獲物に気づかれぬように接近する目的の行動と思われるが、最終位置の確認と思われる「獲物の直前でポップアップ機動」をする場合も目撃される。《出典:Wikipedia》
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