【野鳥】長い首で美しいカンムリカイツブリとは? | 周南市 東郭の世界

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こんばんわ!

いま、尾津地区の海岸にカンムリカイツブリが沢山来ています。

門前川の河口から南側に回り込んだ付近の海岸です。

ここには、何故か毎年、カンムリカイツブリが来ますが、好きな餌が多いからでしょうか?

カンムリカイツブリは全長56cmで首が長くて水面に居るときは、ハクチョウのような姿で美しい姿です。

カンムリとは、頭に黒い帽子のような冠羽があることの名づけのようです。

 

                                              《2020.12.15 周南市 東郭》

 

 

カンムリカイツブリ

 

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カンムリカイツブリ(冠鳰、学名:Podiceps cristatus)は、カイツブリ目カイツブリ科カンムリカイツブリ属に分類される鳥類の1種。

 

 

 

 

 

カンムリカイツブリ

 

分布

アフリカ大陸の一部、ユーラシア大陸の中部以南、イギリス、オーストラリア、日本、ニュージーランド(南島)。北半球のものは冬に一部南下する。

日本では、冬季に基亜種が九州以北に冬鳥として飛来するが、青森県の下北半島や滋賀県の琵琶湖など本州の湖沼でも少数繁殖する。琵琶湖では2007年に越冬する個体数1,176が確認されている。

 

 

 

 

 

カンムリカイツブリ

 

形態

全長56cm (46-61cm)。翼開長85cm (85-90cm)。体重596-1,490gと、カイツブリ目では北アメリカのクビナガカイツブリ類に次ぐ大形種であり、日本では最大種となる。

頸部は非常に長い。上面は黒褐色、下面は白い。頭頂には黒い羽毛が伸長した冠羽がある。種小名 cristatus は「冠のある」の意で、和名や英名(crested)と同義。眼先は黒い。小雨覆や次列風切には白い斑紋が入る。

虹彩は暗赤色。嘴は長くまっすぐで先がとがり、淡桃色。

夏季には冠羽が発達した夏羽になり、頬から後頭にかけて黒い縁取りのある赤褐色の飾り羽が生じる。冬季には冬羽として冠羽はあまり発達せず、頬の羽毛は白い。幼鳥は冠羽があまり発達せず、頬の羽毛が白く黒い斑紋が入る。雌雄同色。

 

 

 

 

カンムリカイツブリ

 

生態

流れの緩やかな河川、湖沼、湿原などに生息するが、冬季には河口、港湾、沿岸部にも生息する。

食性は動物食で、魚類、両生類、水生昆虫などを食べる。潜水して獲物を捕食するのに30秒以上潜ることもある。

水面を蹴って滑走してから飛び立ち、長い頸を伸ばして小刻みな翼動で直線的に飛ぶ。

繁殖期には縄張りを形成する。雌雄が「カッカッ」と鳴き頭部をもたげながら接近し、向かい合って左右に頸部を振る。その後に羽づくろいをしたり、互いに巣材を回収するという複雑な求愛行動を行う。非繁殖期には単独か数羽で生活する。

水辺近くの水生植物などに固定された水生植物の葉や茎を組み合わせた逆円錐状の直径70-90cmほどの浮巣を雌雄で作り、日本では3-8月に、1回に3-5個の卵を年に1-2回産む。雌を主として雌雄交代で抱卵し、抱卵期間は27-29日。雛は孵化してから約2週間は親鳥の背に乗ることが多く、約10週間育雛され、70-90日で飛翔できるようになる。生後2年で性成熟する。《出典:Wikipedia》

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カンムリカイツブリ

 

 

 

 

 

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