新型コロナウイスる感染者の推移をグラフにしてその動向を観察しています。
12月14日新たな感染者 東京都305人、大阪185人、福岡58人、愛知114人、神奈川121、北海道125人などで、国内合計は1,681人(20：30′)となりました。
中国地方は、岡山県27人、広島県110人、山口県2人、島根県2人、鳥取県1人です。
今日は、月曜日で新たな感染者も1,681人と下がりました。
過去4週の中で、3週は感染者が2,500人台、4週目が3,000人弱という山になりました。
政府の「勝負の3週間」は、遂に敗れた格好になり、菅首相は、漸く、ＧｏＴｏトラベルの全国一斉停止する
という苦渋の決断をしました。いま、この移動を抑える手を打たないと年末年始にも拡大は続行し、
医療体制は崩壊する可能性が高まって来たからであります。
全国一斉は12月28日からであり、あと、2週間の間を置くと言うのも色々苦心された結果ではありますが、それまでにもクリスマスなどで拡大が続くと、ＧｏＴｏトラベルを停止にしたところで、感染者拡大は
年末年始中も続くことになります。どうも政府は、経済活動をどうにか抑えずに年末年始にずれ込みたい
との思惑があるようですが、果たして、成功するといゝのですが・・・
コロナ拡大を防ぐ最大の手は、人の移動を抑えることであります。5月連休の前には、観光地のある市長や県知事は県境を跨ぐ往来はしないよう呼びかけました。公共の施設も封鎖しました。これで第一波は
抑え込むことに成功しました。ですから、今度も各市長や県知事は、率先してそのアピールをすべきなのですが、まだ、大阪や北海道を除いて具体的な行動目標が見えて来ません。
ＧｏＴｏトラベル停止まで、まだ、2週間あります。政府のトラベル停止だけでは、人の移動は抑えられません。県境を跨ぐ往来を自粛することを今週中に各首長は要請しないといけません。
時期的に見ても、今しかありません。
《2020.12.14 周南市 東郭》
菅義偉首相は、「GoToトラベル」事業を12月28日～来年1月11日まで全国で一斉停止すると発表。
また、一時停止中の札幌、大阪両市に加え、東京都と名古屋市を目的地とする旅行についても、
全国一斉停止に先行して停止する。これらの都市を出発する旅行についても利用を控えるよう求めた。
12月14日新型コロナ感染者国内合計1,681人、累計182,305人
12月14日新型コロナ感染者東京都305人、大阪185人、福岡58人、愛知114人、神奈川121人
12月14日新型コロナ新たな感染者北海道125人、累計1,608人
12月14日新型コロナ新たな感染者沖縄県19人、累計4,829人
12月14日新型コロナ新たな感染者広島県110人、累計1,707人
12月14日新型コロナ新たな感染者 山口県2人、累計437人
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