【航空機】海上自衛隊 救難飛行艇 US-2とは? | 周南市 東郭の世界

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岩国航空基地の海上自衛隊第71航空隊の救難飛行艇 US-2が訓練をしています。

初飛行は2003年、運用開始は2007年3月となっています。

新明和工業が開発した名機でありますが、その具体例が一般に知られたのは、2013年6月21日、US-2が救命ボートで漂流していた辛坊治郎と岩本光弘を宮城県金華山沖1,200kmの海上で救助したことで、救助時の状況は着水限度波高に近いと推定される波高3-4m、風速16-18mであったという事実です。ニュースキャスターの人気者辛坊氏もよく辛坊されましたが、救助した飛行艇のUS-2の名声が一気に高まりました。長さや幅は30m以上、高さは約10mある巨大な飛行艇です。

しかも、離水滑走距離280mは、他社のCL415が808m、Be-200が1000mであり、群を抜いています。

                                               《2020.4.17 周南市 東郭》

 

 

海上自衛隊 救難飛行艇 US-2

 

第71航空隊

 第71航空隊は、救難飛行艇US-2の部隊であり、海面に着水できる特性を活かし、ヘリコプターでは届かず、かつ、船では時間がかかるような遥か洋上での捜索救助を任務としています。
 救難飛行艇の部隊として新編された1976年(昭和51年)以来、1,000件以上の捜索救助に従事し、1,000名以上救助した実績を有しています。
 また、基地では、救難事象の発生に備え常に待機に就いており、遠洋の船舶乗組員等の心強い支えとなっています。
 飛行艇は、国内ではここ岩国航空基地のみに配備されており、時折、基地の東側にある水上飛行場で離着水訓練を行っている姿を見ることができます。《出典:Wikipedia》

 

 

 

 

海上自衛隊 救難飛行艇 US-2

 

 

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US-2は、新明和工業が開発した海洋における救難に特化した飛行艇。US-1Aの後継として海上自衛隊が導入している。

なお、US-2は、US-1同様の「水陸両用機」である。

 

 

 

海上自衛隊 救難飛行艇 US-2

 

スペック

乗員 - 11名

全長 - 33.25m

全幅 - 33.15m

全高 - 10.06m

最大離着陸重量 - 47.7t

最大離着水重量 - 43.0t

エンジン - ロールスロイス AE2100J ターボプロップ×4

出力 - 4,591shp×4

境界層制御 - LHTEC CTS800を使用

最大速度 - 315kt=M0.47(約580km/h)

巡航速度 - 260kt=M0.38(約470km/h)

航続距離 - 4,700km(約2,500海里)

巡航高度 - 20,000ft(約6,100m)以上

実用上昇限度 - 30,000ft(約9,150m)以上(未公表)

離水滑走距離 - 280m(43t時)

着水滑走距離 - 310m(43t時)                            《出典:Wikipedia》

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海上自衛隊 救難飛行艇 US-2

 

 

 

 

 

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