久しぶりに大型ヘリコプターを見ました。
下関市の角島海士ヶ瀬戸の上空を北から飛んで南西方面へ行きました。
撮影時刻は、18:19′で、辺りは薄暗くなっている頃でした。
2ロータ―のこのヘリは、航空自衛隊輸送ヘリコプターCH-47Jチヌークです。
あの2つのプロペラは、タンデムローターと言い、トルクを打ち消す為、互いに逆向きで回転している
そうですね。
《2020.3.27 周南市 東郭》
航空自衛隊輸送ヘリコプターCH-47Jチヌーク
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CH-47Jは、航空基地間の幹線航空輸送を担う輸送ヘリコプター。主要航空基地と点在しているレーダーサイト等へ必要器材などを運びます。昭和59年の1機を皮切りに調達に着手、61年度に初号機を取得し、現在約15機を保有しています。なお、平成11年度以降の取得機については、大型燃料タンク、気象レーダー、地図表示装置、2重化慣性航法装置(GPS内蔵)、床レベリング装置などを装備しています。
主要諸元
主要スペック
分類 輸送ヘリコプター
乗員 5人+48人
全幅 4.80m
全長 15.88m
全高 5.69m
エンジン
搭載数 2基
名称 T55-K-712
性 能
最大速度 約163kt
航続距離 約1,000km(6t搭載時)
《出典:航空自衛隊HP》
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航空自衛隊輸送ヘリコプターCH-47Jチヌーク
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タンデムローターとは、ヘリコプターにおいてカウンタートルクを打ち消す方式の1つで、ローターが前後に2つ配置されているヘリコプター。
縦揺れに対する操縦安定性が高く、前後方向の重心移動範囲も広い利点を持ち、ヘリコプターの重量に対してローターが小さくてすむため、構造的にも有利である。反面、低い前進速度での安定性が低い、ローターのブレード数を増やすことが難しく騒音対策や効率向上がしにくい、などの短所がある。
概要
多くのヘリコプターでは、機体中心部付近に大きなメインローター(回転軸は垂直)を、機体後部へと伸びたブームの先端に小さなテイルローター(回転軸は水平左右向き)を設ける方式を採用しており、メインローターによるトルクをテイルローターの推力で打ち消して、機体の回転を防いでいる。
これに対してタンデムローター式のヘリコプターでは、機体上部にメインローターに相当する大きなローターを2つ、前後に並べて設置し(回転軸はどちらも垂直)、互いに逆向きに回転させることでトルクを打ち消している。CH-47 チヌークが代表例。《出典:Wikipedia》
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航空自衛隊輸送ヘリコプターCH-47Jチヌーク

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