12月13日、宍道湖西岸でノスリを撮りました。
ノスリは、タカ科の猛禽類です。また、食性は動物食で、昆虫類、節足動物、陸棲の貝類、ミミズ、
両生類、爬虫類、鳥類、小型哺乳類等を食べるそうです。見た目はトビと同じくらいの大きさですが、
下面や腹部は白い羽毛です。特徴は、ノスリの腹帯と云われる褐色の羽毛があることです。
よく電柱の上などに止まっていますが、飛翔などはそんなに速くなく、距離も100m以内が多いので
撮影し易い猛禽類です。
《2019.12.28 周南市 東郭》
ノスリ
タカ目タカ科。中型のタカ。かつてノスリはアフリカ大陸とユーラシア大陸に分布する 1種に分類されていたが,今日では分布の西部の鳥はヨーロッパノスリ B. buteo,東部の鳥はノスリとしてそれぞれ独立した種に分けられている。全長は雄 50cm,雌 56cm。翼開張 122~137cm。上面は褐色,下面はクリーム色で,胸から腹に黒褐色縦斑,翼下面に黒色斑がある。ロシアのバイカル湖からシベリア中部,モンゴル,チベット自治区,中国北東部,サハリン島,千島列島,日本にかけて繁殖分布する。北部で繁殖する鳥は温帯域に渡って越冬する。日本では北海道から四国地方,大東諸島,小笠原諸島に留鳥としてそれぞれ亜種が分布するが,ダイトウノスリ B. j. oshiroi は絶滅した。平地から山地の林で繁殖する。林縁でよく見られ,草原,畑など広い場所に出て枯れ木や杭などに留まってモグラやネズミなどをねらい,飛び立って襲いかかる。また空に輪を描いて飛び,停空飛翔をしてから急降下して獲物をとることもある。《出典:ブリタニカ》
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