【野鳥】非常に珍しいヘラサギが来ていました! | 周南市 東郭の世界

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おはようございます!

 

出雲宍道湖でヘラサギを発見しました。

 

非常に珍しい野鳥で、勿論、私も初めて見ました。

 

ヘラサギは、トキ科の野鳥で体長が80cmありますので、ダイサギと同じくらいですね。

 

特徴は、ヘラのような長い嘴ですが、2羽が並んで嘴を箒のように左右に動かしながら前進して

 

捕食する姿は、実に可愛らしい動作です。因みに餌は動物食で小魚、エビ、カニなどだそうです。

 

飛ぶとき、大きな白い鳥のダイサギなどと間違われるかも知れませんが、区別は首をまっすぐ

 

伸ばしている点です。飛んでいる写真がありますのでご覧ください。

 

                                        《2019.12.21 周南市 東郭》

 

 

 

ヘラサギ

 

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ヘラサギ(箆鷺、学名:Platalea leucorodia)とは、ペリカン目トキ科に分類される鳥類の一種。

 

分布

ユーラシア大陸中部とインドで繁殖する。ヨーロッパ東部にも繁殖地が点在している。冬季はアフリカ、ペルシャ湾沿岸からインドにかけての地域や中国南部に渡りをおこない越冬する。インドやでは留鳥として周年見られる。

日本では数少ない冬鳥として、北海道から南西諸島まで各地で記録がある。九州では数は少ないが、毎年飛来する。以前は、鹿児島県出水市に毎冬小規模の群れが飛来していた。

 

 

 

 

ヘラサギ

 

形態

体長は約85cm。翼開長は約125cm。シラサギ類に似ているが、ダイサギよりも首が短く胴が太いため頑丈に見える。全身の羽毛が白い。夏羽では喉や胸が黄色みを帯び、後頭部に黄色の冠羽があらわれる。冬羽では冠羽が短くなる。

本種の特徴であるくちばしは黒くて長く、先端がへら型をしている。これが名前の由来にもなっている。嘴の先端部は黄色。足は黒い。

雌雄同色だが、雄の方がやや大きい。

 

生態

非繁殖期には、湖沼、河川、湿地、水田、干潟などに生息する。越冬地では小規模な群れで行動していることが多い。繁殖期は、内陸の湖沼や河川とその周辺の林に生息する。 しばしばコロニーを形成する。

食性は動物食。干潟や水田、湿地などでくちばしを水につけて左右に振り、くちばしに触れた魚、カエル、カニなどを捕食する。

繁殖形態は卵生。地上や樹上に主に枯れ枝を用いて皿型の巣を作り、3-4卵を産む。雌雄で抱卵、育雛する。抱卵期間は22-24日である。

鳴き声はフー フー、ウフーなど。鳴き声が聞かれるのは主に繁殖期で、日本で鳴き声が聞かれることはまずない。

 

 

 

 

ヘラサギの飛翔

 

類似種と識別点

サギの仲間によく似ている。サギの仲間は立つときに胸を反らせ、飛ぶときに首をS字型に縮めるが、ヘラサギは立つときにやや前のめりで、飛ぶときには首をのばして飛ぶことで区別できる。

近縁種としてクロツラヘラサギがいるが、本種の方がやや大型で、眼先が白く、嘴の先端部が黄色であることで区別できる。《出典:Wikipedia》

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